おすすめは午前中スケジュール!
気象状況により一概には言えませんが、一般に、午後は雲が多くなりがちな傾向があります。
また、ゴンドラやリフトの営業終了時間を気にしなければならないと、焦りに繋がるため、余裕を持って、午前中の行動がおすすめです。
子連れの場合、遅くとも9時台には、八方アルペンラインに乗車するスケジュールを推奨します。
八方池の到着が10時台であれば、軽くおやつでも食べて休憩をしてから下り、うさぎ平で昼食ができます。
八方池の到着が11時以降であれば、八方池でお弁当を食べて、のんびり帰路につけば、無理がありません。
持ち物リスト
整備されたハイキングコースですので、気軽に挑戦できますが、山は山。
最低限の持ち物は、しっかり整えましょう。
リュックサック
できれば胸とウエストで固定できるものが良いです。なお、バランスを崩したときに危険ですので、必ず両手は空けてください。
はき慣れた運動靴
サンダルや、底の薄いパンプスのような靴は、もちろんNGです。
ガレ場を歩く際に、靴ずれしたり、足を痛めたりする原因になります。
できればトレッキングシューズが望ましいですが、必須とまでは言えません。
防水透湿素材のレインウェア
山の天気は変わりやすいため、雨具は必ず持参しましょう。
傘は、風が強ければ役に立たず、片手が塞がって危険なためNG。
上下セパレート型の、防水透湿素材のレインウェアがベストです。
防寒具にもなります。
防寒具あれこれ
標高が高いので、気温は低め。
少なくとも、体感温度をグッと下げる風対策として、ウインドブレーカーなどの防風性の高い、薄手のアウターを用意しましょう。
真夏以外の季節は、軍手(またはトレッキンググローブ)や帽子などがあると、より快適です。
スマートフォン&モバイルバッテリー
同行者と連絡を取り合ったり、いざというときに救助を要請したり、山地図アプリでルートを確認したり、使い道は豊富です。
電池切れでは、いざというときに使い物にならないので、荷物になりますが、必ずモバイルバッテリーを持って行きましょう。
食べ物&飲み物
飲み物(お茶やスポーツドリンクなど)は、真夏は1人1L、それ以外の季節は1人500mlもあれば十分です。
登山中の携行食(おやつ)として、甘い物や酸っぱい物を持って行きましょう。
うさぎ平で、スタバドリンク&軽井沢プリモ
帰りにぜひ寄りたいのが、うさぎ平テラス。
まずは、スターバックス店舗と同じコーヒー豆を使用し、専用のマシンで淹れる、「HAPPO USAGIDAIRA CAFE」。
うさぎ平からの景色を眺めながら、美味しいコーヒーやラテを飲むのは、最高です。
もう一つが、軽井沢で人気のイタリアン「軽井沢プリモ」。
ピザやパスタのほか、クオリティの高さで有名なクラフトビール、軽井沢ビールも飲めます。
■八方池
長野県北安曇郡白馬村
「白馬八方尾根スキー場」よりアクセス
※八方アルペンラインの営業は、6月上旬から10月下旬ごろまでとなります。最新情報はホームページでご確認ください