待望の映画第2作が公開される『HERO』。なかでも木村拓哉演じる主人公・久利生公平は、その型破りながらも筋の通った正義感にあふれた名言を数多く残している。
そこでテレビドラマ・シーズン1のなかから、珠玉の名セリフを18つ厳選してご紹介。
あなたがいちばん好きな久利生公平の名言はどれ?
TVシリーズを思い出しながら、投票してみてください!
★名言の詳しい解説は、こちらの記事をどうぞ!
「俺がそばにいてやっから」――『HERO』“久利生公平の名言”プレイバック<テレビドラマ・シーズン1編>
1話
1:「でも、見えないものもあるんだろうなあ。今、こうやって見えてるものよりね、見えないもののほうが多いんだよ。きっと」(第1話)
2話
2:「被害者の味方できるの、検事しかいないでしょ。(中略)死んだ被害者は裁判で証言なんかできないんだから。変わりに声になってやれんの、俺らしかいないじゃん。被害者が一番きついに決まってるんだから」(第2話)
3話
3:「恋愛なんてワケ分かんなくなっていいんじゃないの。バカになっちゃって。だからいいんでしょ」(第3話)
4:「おいしい思いがしたいんなら、それでいいですけどね。でも、俺的には人の一番弱い無防備なところっていうか、純粋なところ? そこを利用するっていうのはちょっと卑怯かと思いますけど。許せないですね、俺は」(第3話)
5:「所詮法律ですしね。本気でその人を愛してたかどうかなんて分からないですから。だって、心の中なんて、人間なんて分からないじゃないですか」(第3話)
4話
6:「責任とか、メンツとか、そういうことうだうだ言ってるのウザイだけですから。仲間意識とかそういうのでやってないですから。本当のこと知りたいだけですから」(第4話)
5話
7:「俺もさ、結構さ、フェロモンばりばりのお姉ちゃんとかさ好きなんだけどさ、最終的にホレんのは違ったりするんだよね。優しい子が好きなんだけど、短気で気の強い女に惹かれちゃったりさ。チャラチャラした女サイコーなんだけど、真面目で堅い子好きになっちゃったりするんだよな」(第5話)
8:「人の気持ち全部理解しようとするほうが無理なんじゃない。ツチノコとかいるじゃない。ミステリーサークルとか。ああいうさ、人の常識を超えるものが実際に存在するワケよ。恋愛の世界にはさ」(第5話)
6話
9:「うてうてにナンパされて行っちゃったって言っちゃいなよ」(第6話)
7話
10:「被害者を助けて、悪いことをした奴には罰を与えたいんだ。検事になって。そんなこと、お前もうやってんじゃん」(第7話)
11:「裁判に勝ったって被害者は全然救われてないだろう。(悪い奴は)野放しにはしねえよ」(第7話)
8話
12:「こういうことはうやむやに終わっちゃうと、同じことが繰り返されちゃうんですよ。別に俺たち、医療ミスを暴きたくてやってるワケじゃないですから。死なずに済んだ人が死んじゃうんですよ。もうこういうことなくしましょうよ」(第8話)
9話
13:「俺がそばにいてやっから」(第9話)
14:「俺たちホントによく恨まれるんですよ。弁護士さんが躍起になって被疑者のこと守るじゃないですか。そうしたら、検察官っていうのは、犯罪の証拠を徹底的に挙げますから。じゃないとね、裁判官が正しい判断ができないんですよ。やっぱり、無実の人間を起訴したくありませんから。だから真実を知るためだったら、絶対に手は抜きません。(中略)これは勝手な言い方になっちゃうかもしれませんけど…機械が裁いてるワケじゃないですからね。やっぱり、人間を裁くことができるのは、人間だけじゃないですかね」(第9話)
10話
15:「俺たちみたいな仕事ってな、人の命奪おうと思ったら、簡単に奪えんだよ! あんたら警察も、俺たち検察も、そしてマスコミも。これっぽっちの保身の気持ちでな、ちょっと気ぃ弛めただけで、人を簡単に殺せんだよ! 俺らはそういうこと忘れちゃいけないんじゃないですか?」(第10話)
11話
16:「先生って、ニューリーダーって呼ばれてるんですよね? 全然ニューじゃないっすよ。(中略)俺、思うんですけど。あなたがまずやらなきゃいけないのは、500万の香典を持っていかせることじゃないんじゃないですか? その子に父親のことを語ってやることじゃないんですか? 申し訳ないって、頭を下げることじゃないんですかね。んなことも分かってないのに、国の将来語ってんじゃねえよ」(第11話)
17:「ブー。違います。だって、将来の総理大臣守ってんだぞ。ヒーローはお前のオヤジだろ」(第11話)
18:「そんな怒んなよ。最後なんだから」(第11話)