昨年、前シリーズから13年ぶりに放送された連続ドラマのシーズン2が初回26.5%の驚異的な視聴率を叩き出し、モンスター・コンテンツの貫禄を見せつけた『HERO』。
あれから1年、スーツを着ない型破りな検事・久利生公平をはじめ、東京地検城西支部の個性的な面々がさらにスケールの大きな難事件に立ち向かう劇場版第2弾が7月18日(土)からいよいよ全国ロードショー!!
それを記念して、全国5大都市で公開直前!『HERO』オフ会の開催が緊急決定した。
そこでここでは、映画の内容と見どころをイベントの概要とともに紹介!
映画は衝撃的な事件から幕を開ける。
パーティーコンパニオンの女性が、ネウストリア公国大使館の裏通りで車に撥ねられて死亡したのだ。
東京地検城西支部の検事・久利生公平(木村拓哉)は事務官の麻木千佳(北川景子)とともに、事故を起こした運転手の取り調べを開始する。するとそこに、かつて久利生の事務官を務めていた雨宮舞子(松たか子)が現われた。
現在、大阪地検難波支部の検事として活躍する雨宮は、広域暴力団が絡む恐喝事件を追っていて、その重要な証人が久利生の担当する事故の被害者の女性だったのだ。
これは単なる交通事故ではない。そう確信した久利生と雨宮は合同捜査を開始。だが、ネウストリア公国大使館は、大使館員から事故当時の状況を直接聞くべく出向いた久利生たちを当然ながら迎え入れてはくれなかった。大使館には日本の司法が及ばない「治外法権」が存在するからだ。
それでも久利生は諦めきれず、何度もアプローチを続けるが、やがて事態を重く見た日本の外務省・松葉圭介(佐藤浩市)が圧力をかけてきて……。
今回の映画の見どころは大きく2つ。
1つは日本の中に存在する外国“大使館”という絶対領域に久利生がどう挑むのか?
そしてもう1つは、気になる久利生と雨宮の関係はいったいどうなるのか?
このように劇場版第2弾は、久利生たち城西支部の面々が“治外法権”外交特権“”という見えざる巨大な壁に立ち向かう『HERO』のスピリットを前面に押し出した濃密な内容になっている。
もちろんシーズン2のレギュラーメンバーも個々のキャラを全開させながら、久利生をサポート。全員の思いがひとつになるクライマックスでは思わずグッとくるに違いない。