大相撲力士はカッコよくて、かわいい! そう思いながら大相撲を楽しんでいるスー女は、私だけではないでしょう。
まだ大相撲を見たことがない方、ちょっと気になっている方に、大相撲の魅力を伝えたい。まずは「大相撲の入口」に立ってほしい。
そんな思いで、気軽な感覚で読める「イケメン力士」を切り口にした記事を書きたいと思います。毎回私の独断と偏見で、U30の若手イケメン関取(地位が「十両」以上の力士)を3〜5人取り上げます。
今回は「高砂一門に所属する関取」編。
※大相撲力士は全員、相撲部屋に所属しています。現在46の部屋があり(2019年1月19日時点)、どの部屋も「一門」と呼ばれるグループに所属しなければなりません。一門は「高砂一門」「出羽海一門」「二所ノ関一門」「時津風一門」「伊勢ヶ濱一門」の5つ。各一門を1本の記事でご紹介していきます。
ベビーフェイスに萌え。組む相撲で魅せてくれる朝乃山関
<千秋楽の様子>お客さまと記念撮影する朝乃山。#sumo #相撲 pic.twitter.com/qUMS4Yoqwz
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) 2019年1月28日
富山県出身の朝乃山関。小学校から相撲を始めて、中高も相撲部に所属、近畿大学進学後も素晴らしい実績を残しました。
そのためプロ入りを決めて、高砂部屋に入門した後、一番下の地位である序ノ口からではなく、三段目という下から3番目の地位で、プロとしてのキャリアをスタートしています。
同時期に入門したいわゆる「同期」で、よく引き合いに出されるのが、同い年でもある豊山関(時津風部屋)です。豊山関も朝乃山関と同じく、入門後は三段目の地位につきました。
お互いを良きライバルとして認めていて、切磋琢磨する様子が相撲雑誌などのインタビューからも見受けられます。
前に出る相撲で、相手としっかり組むのが朝乃山関の戦い方。上手投げというパワフルで豪快な技でも楽しませてくれます。
写真を見るとわかると思いますが、童顔で笑顔がとても愛らしい朝乃山関。このキュートさで身長は187cmと高く、そのギャップもたまりませんね。
凛々しい佇まい。九重部屋の隠れ美男子、千代の海関
<場所入り>今場所の場所入りです。志摩ノ海、千代の海。#sumo #相撲 pic.twitter.com/AW5JLZYAYw
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) 2018年11月20日
九重部屋に所属する千代の海関。九重部屋といえば、5人の関取を抱えていて(2019年2月1日時点)、中でも「イケメン力士」とメディアで取り上げられる筆頭は、人気関取のひとり、千代の国関です。
他にも立派な太鼓腹やツイッターで大拡散した「可愛い寝顔」で有名になった千代丸関など、個性の光る関取が多いとも言えます。
千代の国関や千代丸関も魅力的ですが、ここでご紹介したいのは千代の海関。ぱっちり二重と凛々しい眉は、クールな武士を彷彿とさせます。
日本体育大学を卒業後、プロ入りし、序ノ口、序二段、三段目で1回ずつ優勝経験があるのはすごいですよね。2018年7月場所で関取になった、今後チェックしたい若手のひとりです。