ジビエとは狩猟で捕獲した野生鳥獣の食肉のこと。野生ならではの引き締まった力強い風味が特徴。生命力を感じながら味わいたい。今回は東京の「ジビエの名店」7つを厳選してご紹介!

【新日本橋】Nico

洒落た一軒家ビストロで新鮮なジビエに舌鼓

骨つき仔鹿の香草パン粉焼き 2030円
ジューシーな背肉を、黒胡椒ソースで。骨に近い部分ほど、その肉の個性が感じられる。

シャルキュトリー3点盛り 1274円
猪のパテドカンパーニュ、鶏白レバーのコンフィ、猪豚のリエット。前菜にぴったりだ。

冬のイメージが強いジビエだが、この店ではハンターから直接材料を仕入れているので、1年を通して新鮮なメニューが味わえる。また、できる限り罠を使って仕留めたものを厳選。プロ猟師が処理した肉は、臭みが一切なくジューシーなので、ジビエ初心者にもおすすめだ。

主な客層 20~40代
エプロン なし
焼き方 炭火・ガス

中央区日本橋室町4-3-14 03(3241)3399 17:00~LO22:45、土曜16:00~LO22:15 日曜・祝日休 40席
喫煙 カード可 予約可 目安4500円~ JR新日本橋駅より徒歩約7分

【目白】ジビエ料理アンザイ

絶品牡丹鍋を囲みつつ店主との狩猟話に花が咲く

猪鍋コース 7000円の一例
(※4人前より注文可、写真は4人前)
スープは、猪の骨からとったダシがベースだ。卵につけて楽しむのがアンザイ流。

猪肉ミートボール 猪鍋 7000円コースのお任せサイドメニューの一例
つなぎを使わず、猪肉100%でつくる。焼き目がついたら、3種の薬味で召し上がれ。

狩猟免許を持つ店主が営む、一日一組限定の店。鹿肉、猪肉をコースでいただける。独自の手法で、血抜き、熟成させた獣肉に臭みは一切なく、思い切り食べても胃もたれしない。また、厳選された200本の日本ワインもジビエの味わいを引き立ててくれる。

主な客層 30代
エプロン なし
焼き方 ガス

新宿区下落合3-1-1 090(3305)6595 19:30~LO未定(応相談)、土・日曜・祝日12:00~LO15:30/18:30~LO未定(1日1組のため時間は応相談) 不定休(季節により異なる)12席 禁煙 カード不可 HPから要予約 目安9000円前後 JR目白駅より徒歩約4分