「戦国BASARA」の舞台というといつもは笑えるシーンも多いのだが、本作に関してはかなりシリアス寄り。
二つの世界観をうまく融合し、練られたストーリーはどちらのファンであっても楽しめるものに仕上がっている。
楽しいのはそれぞれのキャラクター同士の掛け合いだ。
たとえば戦国時代にやってきたダンテが「伊達」と間違えられたり、前田慶次がレディの武器「カリーナ=アン」を雑賀孫市の銃と間違えて持って帰りそうになったりするシーンなどは、両作品がコラボしたからこそ見られるユーモラスな場面は見ていて思わずニヤリとさせられる。
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