お土産にもどうぞ! … ソウルっ子がハマッたde賞

毎年様々な食べ物&飲み物が流行する韓国。今年はちょっと意外な食べ物が流行りました。そんな流行の中から、美味しさ&お手軽度の高い順にランク付け! お土産にもぴったりなので、韓国に行った際にはぜひ体験してみてくださいね! 

3位 …マルランカウ

「マルランカウ」ミルク味
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3位はロッテのマルランカウ。カタカナで書くとタイ語っぽい(?)雰囲気ですが、これは韓国語のマルラン(柔らかい)と英語のCow(牛)の合成語で、「柔らかい牛」という意味。

牛乳を使ったソフトキャンディで、ミルク味とミルクストロベリー味の2種類があります。食感はとても柔らか! 味はほんのり優しい甘さで癒される~。コンビニやスーパーで売っているので、バラマキ用のお土産におすすめですよ!

【編集部で食べてみた!】
日本では味わったことのない食感。某ママの味~でおなじみのソフトキャンディの柔らか版、マシュマロのちょいカタい版。不思議~!!

 

2位 …秀美(スミ)チップのハニーマスタード味

秀美チップ ハニーマスタード味拡大画像表示

2位は秀美(スミ)チップのハニーマスタード味。昨年末頃から爆発的人気となっていな薄状態が続いていた「ハニーチップ」の代用品として(?)発売され、人気となりました。

チップは波型厚めでザクっと食べごたえあり。初めはハニ~♥あとからマスタード~♥とやってきてビールのお供にぴったりです。晩酌のお供にぜひどうぞ!

【編集部で食べてみた!】
ウマーーー! ざくざくにおいしいエキスの粉がついていて、舌に絡みます。「やめられないとまらない」何とかのように、袋に手が伸びて……超キケン!

 

1位 …フルーツ焼酎

手前はチョウムチョロムのゆず味、奥はチョウンデイのざくろ味
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1位はフルーツ焼酎! 韓国人にとってお酒といえば、焼酎。アルコール度数20度くらいの強いお酒を原液でクッと飲むのが、韓国人の定番でした。それが、”焼酎といえばチャミスル”だったのが、さまざまな会社からいくつもブランドが登場し、度数が少なくて飲みやすい焼酎が発売されるなど、時代とともに焼酎業界も様変わり。

そんななか、今年注目を浴びたのが、フルーツテイストの焼酎、その名もフルーツ焼酎!(そのままやないか~い(笑))サワーの炭酸なしという感じで、フルーツ果汁が入った分だけアルコール度数も13度程度と控えめ。お酒が苦手な方々に優しいお酒です。

おじさまやお酒が強いお姉様方曰く、「こんなの邪道よ!」という商品ですが、お酒が苦手な若い世代や女性たちにはとっても好評。チョウムチョロムが柚子味を皮切りに、次々とオレンジ、グレープフルーツ、レモン、モモなどの味を発売しました。

個人的におすすめなのは、ムハク(@チョウンデイ)のざくろ味と、チャモンエイスル(@ジンロ)ピンクグレープフルーツ味。炭酸水を入れて飲むのがおすすめですよ!

そして、フルーツフレーバーの流行は、焼酎にとどまりません。あるチキンチェーン店では、フルーツ味のチキンを発売! メロン味、ストロベリー味、ゆず味の粉をかけたチキンなのですが、これが不思議な感覚。駄菓子屋で昔食べたお菓子のようなんです。お世辞にも美味しいとは言えないのですが、韓国の若者のあいだでは、あまりの衝撃的な味がフェイスブックなどで話題となり、一時期プチブームを起こしたそうです。話の種に一度、食べてみてはいかがですか?

【編集部で飲んでみた!】
これは、我々スタッフも韓国でも死ぬほど飲んだ焼酎(笑)。「ジュースだよ、これ」と、口当たりがいいので、クイクイ飲めてしまいますが、やっぱりお酒なんですよねー。そのあと、トイレとお友達になれちゃいます!(苦笑) ゆずが一番爽やかかも。そして、フルーツチキンですが、防弾少年団のジン君(とジョングク君)も動画『EAT JIN』でモリモリ食していましたね。メロン味はイケるんだろうか…。

K-POPライター。90年代に“韓国アイドルの元祖”H.O.Tにはまり、2001年から5年間の韓国留学。留学中に日本で起こった韓流ブームにのり、韓流ライターや韓流番組のMCとして活動。帰国後は、ライター業や翻訳家業を中心に活動。得意分野は、K-POP史と新人K-POPグループの青田買い。

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