――アルバムには、これまでのiKON の道のりを振り返ることができる韓国語曲12曲が日本語バージョンで収録されています。初めての日本語でのレコーディングはどうでしたか?
B.I「そんなに特別大変ということはありませんでした。でも、ところどころ発音が難しかったので、レコーディングに少し時間がかかったりはしましたね」
BOBBY「レコーディングよりもミュージックビデオ撮影(以下、MV)のときに、日本語の歌詞を覚えて臨まなければいけないのが大変でした」
ドンヒョク「日本語の勉強を頑張りましたが、やっぱり難しかったです……。歌詞を噛んでしまって吹き出してしまうこともありました(苦笑)。レコーディングを見ながら一番面白かったのは、B.IとBOBBYさんです。日本語で初めてラップをする姿が新鮮でしたし、ふたりがあんなに緊張している姿は初めてみました! あはは」
ジナン「韓国語でもBOBBYのレコーディングが一番面白いんです。ちょ~~ハイテンションになるから。身振り手振りを交えながら、ライブをする感じでレコーディングをするんです!」
ユニョン「僕は “つ”がたくさんある部分が難しくて、たくさん練習しました。(メンバーたちが『つ』『つ』『つ』と、お互いの顔を見合わせながら言い始めて)今はみんな大丈夫です!(笑)」
――この曲の日本語歌詞が好き! という部分があれば教えてください。
ジュネ「僕は『APOLOGY』の“ゴメン ゴメン 君を守れなくて 幸せに…”という歌詞です。レコーディングもスムーズにできて、一発でOKが出ました!(キリッ)」
BOBBY「『RHYTHM TA』の僕のパートが、何度も歌って歌詞が口に馴染んでいたからか、外国語のラップですが、そんなに違和感がないと思います。“たちつてと”“かきくけこ”が歌詞にたくさん入っていると、発音が難しいんです。日本語でラップをするときには、韓国語でするのとは違った『面白い』感覚がありますね」
ジナン「僕も『RHYTHM TA』のBOBBYのパートが大好きです。“後悔したくないんだったら、後悔なんかするな~♪”。やっぱり、これでしょ~!」
――ジナンさんは、メンバーの中で一番日本語が上手だそうですが、どのように日本語を勉強しているんですか?
ジナン「練習生のときから、ずっと勉強していたんです。上達の秘訣は日本人の友だちとたくさん話すこと!」
――メンバーにも教えているんですか?
ジナン「あんまり……。(それぞれ)自分で頑張っていると思います(笑)」