「そうめん」「うーめん」の違いって? 意外と知らない謎が解決!

そうめんは『三輪そうめん』と『白石温麺(うーめん)』の2種類が試食できました。

「日本三大そうめんといえば、揖保の糸、小豆島そうめん、三輪そうめんです」と、そうめん研究家のソーメン二郎さんの解説が入ります。

三大そうめんのひとつである『三輪そうめん』は、奈良県で作られるそうめん。なんと皇室献上品なのだそうです。日本一細く、コシの強さが特徴。その細さは0.7mmとも言われます。しかも手作業で作られているのだとか。

ちなみに、今日用意されたそうめんは、ソーメン二郎さんのご実家の製麺所で、お兄さんとお姉さんが作ったものだそう。そう思って食べるとより一層味わい深い。

三輪そうめんは細いのにコシがあって、ツルツルっとサラサラっと食べられます。皇室献上品と聞いたせいか、上品な味わいもある気がします。

ツユは、宮崎県都城市(みやこのじょうし)のヤマエさんの高千穂峡シリーズ。カツオ、あごだし、しいたけ、とりの4種類から好きなものを選んで、そのままかけて、ストレートで食べられました。

ソーメン二郎さんいわく「おすすめは、しいたけつゆ。絶品です!」とのこと。ヤマエさんのしいたけつゆの美味しさに感動し、ブログに書いて紹介したことがきっかけで、一緒にイベントをやる流れになったそう。

ヤマエ食品工業株式会社の加藤さんいわく「九州で一番売れているのは、カツオつゆ」。ちょっと甘みのある、あごだしつゆも美味しかったです。三輪そうめんも高千穂峡シリーズのつゆも、水が美味しい場所で作られているのが共通した特徴。お水が美味しい場所には、必ず美味しいものがあるのですね。

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