この後は、“大航海時代”の始まりを告げるようなムービーでブレイクし、ソロコーナーが始まる。

パクキョンのソロ曲『普通の恋愛』は、今回が日本初パフォーマンス。パク・ボラムのパートにジェヒョ(女装ネームはジェヒだそうだ)がミニワンピースの女装姿で登場すると、ファンから大きなどよめきが起こる。イケメンジェヒョの女装だけあって、なかなかの仕上がりだ。ふたりで見つめあったかと思えば、最後にジェヒョがパクキョンのほっぺにチューをすると会場から悲鳴が上がった。

そして時代は、“産業革命”へ。工場で作業をするモノクロムービーの7人の姿は、まさにチャップリンの映画『モダン・タイムズ』のよう。この映像がモノクロからカラーに変ると、『Charlie Chaplin』から始まるユグォン、ビボム、ピオのBASTARZコーナーに突入。

『NOBODY BUT YOU』では、ユグォンとビボムが女性ダンサーとセクシーなダンスを披露、『Sue Me』では、ピオがアカペラでラップを聴かせ、彼らの個性をより際立てた。また、BASTARZの衣装が軍服のようだったのは、チャップリンの『独裁者』へのオマージュか、はたまた戦争の世紀、20世紀へのオマージュか……。

次に待受けるのは、韓国最新ミニアルバム『TOY』のパート。無機質な人形工場の映像に乗せた切ない『TOY』に加え、「1月の日本活動の時、毎晩この曲をホテルで作っていた」というパクキョンがプロデュースした『Walkin’ In the Rain』では、黄色の傘を使ったかわいらしいパフォーマンスでファンを魅了した。

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