すっかり夏の気候が続くようになりました。夏になった時に多くの人が思うことは、「痩せなくちゃ……」ではないでしょうか。

確かに薄着になる季節ではあるので、冬~春はごまかせたぽっこりお腹を何とかしたくなりますよね。筆者も慌ててランニングやウォーキング、スイミングなどを始めようと考えています。最近は糖質ダイエットなど食事に関する情報がたくさんありますが、食いしん坊で飽き性の筆者としては、運動も取り入れたいところ。

そんな運動によるダイエットですが、実は脳にも良い影響を与えているようです。医学者のジョン・J・レイティ博士は、「軽い有酸素運動をすることで、脳内でBDNF(Brain-derived neurotrophic factor・脳由来神経栄養因子)の分泌が増加する」と発表。

わかりやすく説明すると、神経細胞の成長を調整する脳細胞を増やす神経系のたんぱく質のことで、つまり、「運動をすることで脳が成長する」と言えるのです。これには驚き。