2年越しの念願のコール&レスポンス
ライブ中盤は、ゴリゴリに踊りまくるダンスナンバーを次々と披露。『Stop the time』のインスのフリーダンスに、踊りながら笑いが止まらないメンバーたち。『タンマレ〜はっきり言って〜 (「딱(タン) 말해(マレ)」 Japanese ver.)』では、手で口をパクパクさせる振り付けを観客と一緒に踊り、会場を一体にした。
4曲を終え、会場が高揚感に包まれる中、テンションが上がったインスは「エ~~~オッ!」と、突然フレディー・マーキュリー(Queen)風のマイクパフォーマンス。それに喜んで応答するファンたち。「(軍隊に)入っている間に『ボヘミアン・ラプソディ』がやってて!」と、2年越しの念願のコール&レスポンスに満足そうな笑顔を見せた。
続くMCではメンバーそれぞれが近況を話すことに。チェジンは「香港に行って、船に乗って~ワインを飲んで~」とリア充っぷりをアピール。インスは、4年ぶりに『Men’s Health』(筋肉質の美ボディの持ち主しか表紙モデルを飾れない、“男性のあこがれ”ヘルス雑誌)の表紙モデルとなったことを発表。すると、セヨンが「見せて!」とファンの気持ちを代弁。観客が期待に胸を膨らませて、ワクワク・ドキドキしていると……。空気を読まない(?)コヌが、ステージの左のすみから「まずは、セヨンが」とぼそり。「コラァ~」と言いながら拳を突き上げて、右のすみからコヌに向かってダッシュするセヨン。そんなコミカルなやりとりをはさみ、インスは「じゃあ、背中だけ……」とちょっとその気に。するとコヌが「背中なら俺だって見せられるよ!」と鋭いツッコミで笑わせる。
結局インスは「ヘンタイばかりですね」と冗談交じりに捨て台詞を吐きながら(!)腹筋を披露! すると、その芸術的なシックスパック(いや、8パック!!)に、その日一番の歓声が飛び交い……。インスは「イベントのオープニングでもこんな大きな反応じゃなかったでしょ!」と苦笑していた。
そこで終わらないのが“MYNAME劇場”だ。「触っていい?」と言ってインスに近づいたセヨンは、インスの胸を触る暴挙に! 会場に黄色い悲鳴が響く中、ジュンQが一言、「僕も見せたいけど」とボソリ。“筋肉”とは縁遠いイメージのジュンQのつぶやきに、観客はしばし一時停止状態。そんなカオスなやりとりを、ただ黙ってニコニコと見守るチェジン……。“インス イジリ”から始まるやりとりに笑いが絶えなかった。