残った日本酒も有効活用できる!

1.料理酒として活用する

炭酸飲料やビール同様、日本酒ももちろん、料理に活用できます。オススメはあさりの酒蒸し。貝の旨みと日本酒の旨みの相乗効果で柔らかくふっくら仕上がります。

また、炊飯時に酒を少しいれるとふっくら炊きあがります。さらに、冷ごはんに小さじ1程度の酒を入れてレンジで温めると、まるで炊き立てのようになります。固くなったお餅を柔らかく復活させる効果も期待できます。

2.お風呂に入れる

日本酒は、保温効果保湿効果が高く、美肌に導く成分も含有しています。ぬるめの湯にコップ1杯程度の酒を入れるとしっとり肌になれるといいます。肌が弱い方は、足湯から始めて、肌状態を見ながらやってみてくださいね。

3.温湿布のような役割も!

日本酒をティッシュ等に染み込ませて、腰や肩など凝りを感じるところに貼ると温湿布のような役割をしてくれます。足のむくみや冷え症にも有効です。

お酒は、つくる方々が多くの手間をかけてじっくりつくられています。そんな貴重なお酒を一滴も無駄にしないようにいろいろな活用方法を利用して再利用していけたら“もったいない”が解消されますね。

株式会社Luce 代表取締役 管理栄養士、山野美容芸術短期大学講師、服部栄養専門学校特別講師、日本臨床栄養協会評議員、ダイエット指導士、ヨガ講師、サプリメント・ビタミンアドバイザーなど栄養・美容学の分野で活躍。書籍を3冊出版。本サイトではヘルスケア、食事・栄養、美容系を執筆。