最後の“新宿”がテーマのゲームでは、(トレンディエンジェルの)「斎藤さんゲーム」を「防弾」にアレンジして挑戦。メンバー全員の名前を入れ、最後に「防弾です!」で締めるというルール。日本語を駆使しながら、失敗と微妙な成功を繰り返すメンバーに、A.R.M.Yも大騒ぎ。なんとかミッションをクリアすると、豪華プレゼントとして、トレンディエンジェルが登場。“本家”の斎藤とたかしに、メンバーもA.R.M.Yも大興奮だ。そして、9人で再度ゲームにチャレンジすることになると、「7人で15分かかったんだよ~?」と渋る斎藤だったが、いざ、始めてみると一発OK! 最後にみんなで「斎藤で~す!」と大盛り上がりだった。
「歌の方でもコラボしたい」という斎藤に、たかしは「ゲーハー少年団としてね」。「ゲーハーだったら少年じゃねーし」という斎藤に会場も大爆笑。さらに、斎藤は、「マニ マ二 マ二~」と『Blood Sweat & Tears』のダンスを真似るなど、大爆笑をさらっていった。
真骨頂を発揮する、大熱狂のライブ
爆笑の連続だったイベントパートとは間逆をいくようなライブパートもスペシャルな内容だった。
ユニットステージでは、RAP MONSTERとJUNG KOOKによるA.R.M.Yへの感謝を込めたスウィートなファンソング『知っているよ(アラヨ)』の日本語バージョンがプレゼントされた。今年6月にデビュー3周年を迎え、ふたりが発表した楽曲で、パッケージ化はされていない。この特別感に喜びを隠せないが、JIN、JIMIN、Vによる芳醇なアコースティックメドレーもあった。このイベントのために練習したというJINのアコースティックギター弾き語りで『BOY IN LUV-Japanese Ver.-』、そして、『Danger-Japanese Ver.-』『I NEED U (Japanese Ver.) 』とボーカルパートを替えながら、美しいハーモニーを奏でていく。
そして、SUGAとJ-HOPEによる『お疲れ Song』も。ツアーの最終日にだけ、サビだけ歌われるこの曲が、まさかのフルバージョンで公開。こちらもこのイベントのためにフル尺をつくったそうで、トロット歌手かと思うような衣装でふたりはこぶしをまわしながらノリノリ。会場を大爆笑で包んだ。