毎日の宿題チェックや時間割、お便りに目を通すのが大変
小学生になると学校から毎日宿題が出され、親は丸付けや内容チェックが必要になります。なぜ親が丸付けをする必要があるのか疑問に思う人もいるでしょうが、それは勉強の進捗や子どもの学力を親が把握するという意味もあるようです。
共働きで帰りが遅いというDママは、毎日の宿題チェックもそうですが、学校やPTAからのお便りに目を通すこと、また時間割が合っているかチェックすることも大変だったと言います。
お便りは返信(返答)が必要なものも多いようですが、うっかり見ずに捨ててしまったということが何回かあったため、改善策として仕事中の昼休みに一気に目を通すということをしていたそうです。
子どもにもよりますが、高学年になると子どもの方から「このお手紙の返事、〇日までだよ~」「〇日は遠足だから弁当だよ~」と教えてくれるようになったり、時間割も自分でできるようになったり。お便りも一か所にまとめて置いておいてくれるようになったりすると随分楽になるとDママは言います。
いつまで必要?塾や習い事の送迎
小学生の低学年の習い事は、まだまだ送迎も必要ですが、4年生くらいになると送迎は必要ないと言う子どもも出てきます。
しかし子どもの連れ去りなどがニュースにもなっているため、高学年でも送迎はしていましたというYママ。高学年になると塾の帰りが21時過ぎになるため、お迎えはやっぱり必要のようです。
何かあってからでは取り返しがつきませんからね~とYママは言いますが、さすがに中学生になると帰りが22時以降になろうとも、親がお迎えに来ている人はいませんから、小学生のうちだけは習い事イコール送迎は必要だと思った方がよさそうですね。
友達の親との付き合い
子ども同士仲が良いとなおさらですが、小学生のうちは親同士の付き合いは欠かせません。学校行事やPTA活動、習い事の送迎などで顔を合わせたりしますから、関係性を良くしておいた方が何かにつけてやりやすくなるとHママは言います。
仕事の都合で習い事のお迎えに間に合いそうにない時などは、ママ友に助けてもらえたり、学校やPTAのことで分からないことがあったりすると気軽に聞けたりして、助かることは沢山あるようです。
もちろん一方通行ではダメ。助け合いの精神でママ友と付き合う必要があり大変ですが、同じ境遇にあり、助け合ったママ友は、以後も良い関係でいられる可能性が高いとHママは言います。
一時は面倒くさいと思うかもしれませんが、ママ友から親友になることもあるようですよ。
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このように、小学生の子育ては色んな面で大変だと多くのママが言いますが、どれをとっても大変なのは一時的なものばかりです。
子どもは日々成長していますし、いつまでも大変な状態から脱出できないわけではありません。子どもを信じ、さらなる成長の助けになるよう親としてサポートしていきたいですね。