「お母さんと一緒」キャンペーンに完全勝利した島崎信長さん (画像はTwitterより)

全国のアニメイトで開催されている、お母さんと一緒に来店して対象商品を購入したユーザーにスペシャル冊子を配布するという「お母さんと一緒」キャンペーンに、人気男性声優・島崎信長が挑戦。

無事に成功したことを自身のTwitterで報告し、ファンたちから注目を集めています。

「お母さんと一緒」キャンペーンは富士見書房ファンタジア文庫から1月20日に発売された新作ライトノベル『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?』にちなんで実施されている記念企画で、全国のアニメイトで「お母さん」と一緒に来店・購入したユーザーにスペシャル冊子を配布するというもの。

対象商品3点を購入したユーザーも対象となっており、さらにお母さんは「自己申告制」とのこと。それでも「お母さんと一緒」というキーワードの持つ精神的な難易度は高く、よほどの強心臓でなくては挑戦する前に心がへし折られてしまう企画に、発表直後から「鬼畜キャンペーン」「いともたやすく行われるえげつない行為」などとネット上で話題になっていました。

そんなキャンペーンに毅然と立ち向かった勇者、その名は島崎信長。自身が愛してやまない「Fate」シリーズのスマホゲーム『Fate/Grand Order』に登場するキャラクター、源頼光の画像を「母なんですけど…」と提示して、キャンペーンの条件をクリア。見事、特典であるスペシャル冊子をゲットすることに成功したそうです。

源頼光はバブみの化身と言っても過言ではない母性溢れるデザインが特徴で、ゲーム内では「母親」スタンスのセリフもあるため、アニメイトのスタッフが「お母さん」と認定したとしても、なんら不思議なことはありません。

島崎信長さんのTwitterに投稿された成功報告には「さすがノッブ」「さすが信長さんやで」「誰かやるとは思ってた」「やーい、お前の母ちゃんバーサーカー!」などと、勇者的行為を称えるコメントのほか、ネタを織り交ぜたメッセージが寄せられていました。

フィギュアとアニメが大好きなオタク系ライター。「ねとらぼ」や「INSIDE」など、ウェブメディアを中心に活動中。好きなキャラは「初音ミク」。夢はコミケにサークル参加すること。