「ただ面白いだけじゃなく、ドラマのヒットに一役買ってくれた名場面です。放送後にこのシーンがネット上で話題になって、見てくれる人が2話からグンと増えたんですよ」(オ代表)

「台本を読んだファン・ジョンウムさんは笑いが止まらず、早く撮影したい! と、乗り気でした。実際に彼女の演技は素晴らしく、放送を見た私は、お腹を抱えて笑ってしまいました」(チョ脚本家)

一方、切ない名シーンも多い。チョ脚本家は5話のエンディング、雨の中、へジンがソンジュンをそっと包み込むシーンを挙げた。

「とにかく二人の演技が素敵で。特別なセリフがあるわけではないのに、眼差しだけで互いの感情を完璧に表現してくれました」(チョ脚本家)

オ代表は12話、ヘジンがオフィスにあったソンジュンのスケッチブックに自分の絵が描いてあるのを見つけて涙を流すシーンに心を打たれた。

「台本を読んだ時、思わず涙がこぼれました。僕は制作側の人間だけど、いつの間にかドラマの一ファンとしてヘジンとソンジュンを応援していたようです」(オ代表)

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