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――では、ご自身が思う“パク・シファンにしかない魅力”は何だと思いますか?
パク・シファン「うーん。歌詞が伝わるように歌い、そしてちゃんと共感していただけることが多いという点でしょうか……。そこは特に意識していますが、まだまだ努力すべきだと思っています。僕の歌を聴いた方から『癒された』とか『幸せな気持ちになった』という声を聞くのがうれしくて。頑張りたいといつも思っています。だから、この質問の答えは、『まだ探している最中』かもしれません」
――4月2日には、2度目の来日となるライブ・イベント「パク・シファン 1st LIVE & TALK ~adagio~」がありますね。いま予定されているのは?
パク・シファン「ミュージカル『マイ・バケットリスト』のナンバーも歌うつもりです。良曲ばかりだったので、共演者のドンヒョン(BOYFRIEND)さんのナンバーも歌うかもしれません。それから、少しでも日本の方に親近感を持っていただけたらと思っているので、日本の歌にチャレンジしたいなと! 何を歌うかはまだ秘密ですけど!!(笑)」
――日本のファンが必要な“準備”は?
パク・シファン「歌を憶えてきてくれて、一緒に歌ってくださるのはもちろんうれしいです。でも、僕が一生懸命を準備をするので、ただ来て下さればそれだけで十分! ぜひ、皆さん、来てくださいね!!」
――最後に、新人発掘オーディション出身のパク・シファンさんから、(オーディションで)歌手を目指す方にアドバイスをお願いします。
パク・シファン「自分の経験や、思いに近い歌を選んで歌うと良いと思います。普通は、自分がうまく歌える曲を披露する人が多いと思いますが、その楽曲自体が、自分を説明(紹介)する手助けになるような歌であれば、審査員の方にも伝わるし、良い印象をもってもらえると思います。自分の経験や思いとかけ離れた格好いいものより、自分自身に近い歌を歌うほうが思いも込めやすいですし、聴く方にも届きやすいと思います。ぜひ、その手で夢を掴み取ってくださいね!」
イベント情報
『パク・シファン 1st LIVE & TALK ~adagio~』
2017年4月2日(日) 東京・原宿アストロホール
昼公演 12:30開場/13:00開演
夜公演 17:00開場/17:30開演
イベント公式サイト:https://risecom.jp/psh/
2013年ソ・イングクや、ロイ・キムを輩出している韓国No.1の新人発掘オーディション番組『SUPER STAR K』シーズン5で準優勝し、2014年に韓国でデビュー。伸びやかで情感豊かな歌声と、愛らしいキャラクターで愛され、2015年にはドラマ『錐』で俳優としてもデビュー。同年、ミュージカル界にも進出し、ヒューマン・コメディ『マイ・バケットリスト』に出演。余命宣告を受けた少年ヘギ役で、ミュージカル俳優としても高い評価を得た。2016年11月にはドラマ『錐』で共演したSUPER JUNIORイェソンの作詞作曲、初プロデュース楽曲『君なしで幸せだろうか』、12月にはミニアルバム『私で歌う』を発表。さらに2017年3月8日から3月12日まで東京シーサイドフェスティバルホールBで上演された、日本初上演した『マイ・バケットリスト』で再びヘギ役にキャスティングされ、BOYFRIENDのドンヒョンとの共演で初来日を果たし人気急上昇中のアーティスト。