続くレオ・ケン・ヒョギのチームのミッションは、「家の前におなかをすかせて座り込むイケメンがいて、『僕を拾ってくれませんか』と言う」。“おなかをすかせたイケメン”にはレオが扮し、通り過ぎるメンバー一人ひとりに声を掛けるという流れになったが、レオは、猛アピールして近づいてくるエンは見ないふりをして声を掛けず、ホンビンに「美人ですね。僕を拾ってもらえませんか?」と思い切って言ってみたものの、「もしもし、変な人が……」と通報されかける始末。最後はアフロのカツラを胸毛に見立て、花を挿してダンスをしながらやって来るテンションの高いケンに、思わずレオも「すみません…… 大丈夫ですか?」。6人のコントセンスを惜しげもなく発揮する楽しいステージで客席を最高潮に盛り上げた。
その後、難度の高いヨガのポーズや笑う犬の顔、メンバーの子供の時の写真など、次々と映し出されるさまざまな写真と同じポーズを取る最後のミッションをこなすと、トータル成績で負けてしまったエン・ラビ・ホンビンのチームは罰ゲームとしてピカチュウ(エン)、ドラえもん(ラビ)、スティッチ(ホンビン)の着ぐるみを着た状態で、全員ノリノリで『Heaven』を披露した。
過去の日本でのファンミーティングを振り返るVTRに続いては、先ほどまでのキュートで楽しい雰囲気から一転、全員が全身ブラックでクールにキメて、『Depend on me』『傷つく準備ができてる』『Fantasy』などの本格的なステージを繰り広げた。『今日からキミはボクのもの』ではステージから客席に下り、ファンとハイタッチをしたり、会場の様子を動画に撮ったり。
日本初披露となったラビ&ヒョギ作詞のファンソング『Milky Way』では花道で6人がワイワイとじゃれ合う姿を見せてくれたりと、メンバーは最大限ファンの近くで楽しませる。アンコールの『Love Letter –Japanese Ver.-』ではそれぞれが手書きで書いた日本語の歌詞が映し出され、6人の真心が感じられるラブレターに、会場は温かくハッピーな雰囲気に包まれた。