梅雨が明けたら本格的な夏がやってきます。海やプールなど水着になるシーンも出てきますよね。
それまでに理想に近い体を作りたい――そう思うなら、早いうちから体作りに取り組むことが必要です。
とはいえ、偏った単品ダイエットやハードなトレーニングを始めたところで、続くわけもなく、不健康になってしまうだけで、逆効果。体を壊すことなく、長く続けられる、意味のあるダイエットをしたいもの。
そこで今回はきれいな人に、無理することなく、スリムな体を目指すためにやっていることを聞いてみました。全員に共通しているのは「食」にまつわる習慣でした。
1. たんぱく質多めの食事をとる
「森拓郎さんの『ダイエットは運動1割、食事9割』を読んで、たんぱく質多めの食事に切り替えました。
朝はゆで卵2個にヨーグルト、コーヒー、昼は和定食ランチ(魚)、夜は自炊できる日であれば、メインは鶏もも肉や鶏胸肉を焼いたり、茹でたりして、アレンジしたものと具材たっぷりの味噌汁をいただきます。
もともと健康への意識が高めで、ストイックに見られがちですが(笑)、昼と夜は毎日違うものを食べているので、飽きることもありません。食生活を変えるとお腹周りから変化していくのを感じますよ」(30歳/IT)
「バランスよく食べる」ことが、食事で痩せる近道。とくに、不足しがちなたんぱく質は意識的に多めにし、糖質や脂質の割合を抑えていくのが有効です。
スーパーやコンビニで食材を買うときには、カロリーだけではなく、栄養成分表示を見てたんぱく質含有量もチェックしたいものです。