4. 夜食はプロテインを飲む

「平日は帰宅が23時を過ぎることもあります。それからごはんを食べていると、確実に痩せないので、プロテインを飲むようになりました。

最近は女性をターゲットにしたプロテインもいろいろ出ていますし、味が美味しくて飲みやすいものも多いです。粉を水でシェイクして飲むのですが、ドロッとしていて思いのほか満足感もあります。1杯につき100kcal前後とローカロリーなのも嬉しいです。

この食生活に切り替えてから、1ヶ月で1.5kgくらい減りました。フェイスラインもシュッとした気がしています」(32歳/飲食)

未だに「プロテイン=筋肉ムキムキな男性が飲むもの」といった誤った思い込みをしている人は少なくありません。

プロテイン=たんぱく質。良質なたんぱく質が豊富に含まれ、必要な栄養素を効率的に摂取できるのがプロテインのメリットです。食事を食べ損ねたときに摂るのにも向いています。

5. ランチを外食→お弁当に切り替える

「毎日外食だったランチを4月からお弁当に切り替えました。料理本を見ながら500kcal未満に抑えたお弁当を作っています。

体重は1.5ヶ月で1.5~2kgダウン。もっと早くからお弁当生活にすれば良かったな、と思うくらいです」(27歳/メーカー)

外食では味が濃いものが出ると、ごはんをおかわりしてしまったり、カロリー過多なドレッシングがかかったサラダを口にしたり……と、不健康な食事になりやすいもの。

でも、お弁当ならすべて自分でコントロールできるため、健康的に痩せていく、というわけです。

食事は毎日摂るもの。1日3食摂ると考えると、1週間で21食。食べたものが未来の体を作ります。そう考えるとダイエットは食事から、というのも納得のいく話。

食習慣を整える中で理想の体へと近づけていき、ダイエットしているという意識すら感じない状態で、その体を維持し続けたいものですね。

フリー編集者・ライター。岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。