また、ジュノは「(自分が作曲する時は)踊るのは我慢して、座ってマイクを持って、音楽を聴きながら」と音楽に乗るポーズを交えて再現。するとチャンソンが「それをパンツだけで?」と言いながら、ジュノの名曲「キミの声」を歌い出す。「やめて! みんなが『キミの声』を聴く時に想像しちゃうでしょ、『キミの声』だけはやめて~!」とジュノ猛抗議。勢いづいたチャンソンは矛先をウヨンに向け、「最近、何にドキドキしてるの?」と質問し、MCの古家氏そっちのけで仕切り出すのだった。
3問目の「メンバーの中の節約王と、無駄使い王は?」という質問には、ジュノが「節約王はいない」というと、チャンソンが「近くにいますよ」と、にっこにこで自らをアピール。続いて「無駄使い王は……」と、ジュノがチャンソンを指さそうとすると、「いや、それは遠くを見て」とバッサリ。ジュノ&チャンソンの漫才のオチは、「無駄使い王はニックンさん。いつも食べ物を送ってくれます」とのアイドル優等生的な回答で幕を引いた。最後の質問「2PMの中で一番ギャグのセンスがあるのは?」は、満場一致でウヨンが選ばれた。「笑いについては勉強したことはなく、持って生まれたもの。無理に笑いをとろうとはしてない」という控えめなコメントをしたウヨンだが、隣の漫才コンビに気圧され、この日は、笑いの実力がいまいち発揮できず。「この後、まだ数分あるから、がんばって」と古家氏に言われ、ドキッとした表情をするウヨンなのであった。
「酒の世界は難しい。僕は少年で~す」
イベントは最終コーナー、「2PM WILD BEAT」の中のルールである王様制度にちなんだ“王位争奪戦 芸人格付けワインテイスティング大会”へ。これはメンバーとファンとペアを組み、3本のワインの中から一番高いワインを当てるゲーム。ファンが香りをかぎ、3人はワインを飲んで確かめるというルールを聞いたチャンソンは「酔っぱらってもいいですか」と、やる気マンマン。かたやジュノは、「僕は弱いんです」と弱気。そんな二人を横目にウヨンは、「一番高いのはいくらですか?」と、勝敗よりも値段に興味津々。
テイスティングがスタートすると、1本目からチャンソンはワインを一口でがぶ飲み。ジュノはシブそうな顔をし、ウヨンはといえば酸っぱそうな顔。三者三様の豊かな表現方法に会場は大爆笑。肝心の回答は全チームがAを選択するも正解はBという、のっけから大波乱。そこで次は、AとCの二択で、最も安いワインを当てることに。チャンソンとウヨンチームがCで無難に正解。不正解だったジュノは「酒の世界は難しい。僕は少年で~す」と苦し紛れのコメント発していた。このゲームのパートナーは、三人と一緒に撮影したチェキをプレゼントされていた。
見事、ゲームで勝利したウヨンとチャンソンは、敗者であるジュノにミッションを与える。「パンツを脱いで。今がテンションあげるタイミングですよね~」(ウヨン)と最初のネタを持ち出すも、「ジュノの声が聴きたいので、歌を歌って」と司令変更。チャンソンは「7月からやるツアーの振り付けを見せて」との命令して、ジュノは7月26日に発売するソロミニアルバム『2017 S/S』からの新曲『Ice Cream』のダンスと歌を披露。「本当はツアーで見せたいんです~」と言いながらも、ノリノリで踊っていた。