「正解は……4番のウィリアム!」
次のコーナーは、“クイズ、誰がオーストラリアを一番学んだか”。これは、3人が抽選で選ばれたファンとペアを組み、3択形式で4問のオーストラリアにまつわるクイズに答えるもの。基礎的な問題となった。1問目(オーストラリアの正式名称)、2問目(クリスマスの名物料理)は、ジュノ、チャンソンのチームが正解。しかし、3問目は「空港でニックンがかぶっていた帽子の色は?」という、映像をよく見ていなければわからない問題が。ジュノは、黒、赤、白の3択から黒を選択。その理由を「ニックンは赤が好きだけど、こういう問題は反対の反対だから黒だと思う……あ、反対の反対だったら赤か(笑)」とノリツッコミし、見事正解。
最終問題になると、優勝の望みがなくなったウヨンが、「最後の問題は5点でお願いしますっ!」と言い出す始末。だが、全問正解で上機嫌のジュノはあっさりOK。ラスト問題は、“エアーズロック”と名付けた探検家の名前。ウィリアム・ロック、ウィリアム・ゴス、ウィリアム・ヘスという三択にチャンソンはドヤ顔で「……4番のウィリアム!」と、勝手に四択に増やして回答。ルール無視でやりたい放題な3人の生き生きした姿がみられたクイズコーナーは、チーム・ジュノが全問正解で優勝したのだった。
「音楽を作る時は、“パンツ一丁”で作ります」
観客から募集した質問にメンバーが答えるコーナーへ。「海外に行く時にスーツケースの中はきちんと整理しますか? 適当に詰めますか?」という質問から。「時間をかけて考えながら詰めます。日程に合わせて、少し多めの洋服を用意します。整頓してきれいに入れます」と回答したのはウヨン。「荷造りには2時間くらい時間をかけます。でも、2時間のうち、実際は30分くらいです。僕の衣裳部屋は爆弾みたいだから(散らかっているという意味)、この部屋をいつか整理しなきゃなと思いながら、1時間半くらいぼーっとしています」とジュノが語ると、すかさずチャンソンが。「(僕は)10分です。1週間分だったら15分から20分。今回の来日は5分です。何を詰めるか考えて、チャチャッと済ませます」。キャラクターが出る回答に客席も驚きの声をあげていた。
次の質問は「最近、なににドキドキしていますか」。チャンソンは「舞台が始まる前です。緊張ではなく期待で。楽しんでやっています」。ウヨンは「音楽を作る時にドキドキします。家で、一人でダンスを踊りながら、歌いながら作ります」と答えると、ジュノが「その時の服装は?」とたずねる。「パンツだけ」とウヨンが言うと、ジュノも自分も同じなんだよ、奇遇だなあという顔で手を差し出す。二人のやりとりを見ていたチャンソンは頭を振って「二人に病院を紹介しましょうか?」とため息混じりに提案するのだった。