会話の基本は「育児」のこと!年上目線で話をしない

ここであえて言うまでもありませんが、ママ友とは子供を介してつながるママ友達です。共通点は「育児」ですから、ママ友作りに最適な会話は「育児」のことと言えます。

しかし育児以外の色んな面で経験が多い高齢ママは、仕事のキャリアのことや旦那さんの仕事や役職のことなど、育児以外の話を通しても友達になれるのではないかと思う人が少なからず存在するようです。

仕事の話や旦那さんの話には興味がないママもいますし、特に仕事のキャリア話は年上目線の自慢話としか思わないママも少なくありませんから、ママとの会話は基本「育児」のことだけに留め、その以外の話は仲良くなってから相手を見てするようにしましょう。

若作りはしない!外見は年相応で・・・

「いつまでも若いママでいよう」「若いママ達のグループで浮いてしまわないようにしよう」と、ファッションやヘアカラーなど、20代のママ達と同じような外見に整えようとする高齢ママを若いママ達はどう見ているのだろうか。

本人は気づいていないかもしれませんが、若作りは若作り感が出ていることもあり、それが周りの若いママ達に気を遣わせ、結果的に浮いてしまう可能性があります。

若いママ達が好感を抱く年上のママとは、「良い歳のとり方をしていて素敵」「自分もああいう風になりたい」と思わせるようなママです。

「とても〇歳には見えない、お若いですね」と言われたい気持ちは女性として分からないでもありませんが、それよりも若いママ達が憧れるような親しみやすい年相応の外見の方が若いママ達と仲良くなれる可能性があります。

こんなに気を遣い、こんなに言動に気を付けなければママ友はできないのか・・・と落胆したママもいるかもしれませんが、学生の頃からの友達や親友とは違い、ママ友は色んな面で大変です。

しかし若いママに無理に合わせようとすると疲れてしまいますし、若作りは逆効果になってしまう可能性もありますから、無理をすることなく年相応で自然に接するようにした方がママ友作りには良いのかもしれません。

高齢のママにとって目指すべきは「若いママ」ではなく「素敵なママ」です。自分らしく活き活きと、そして積極性を心掛ければきっと気の合うママ友が自然とできるはずです。歳だからと気後れすることなく前向きな気持ちでハッピーなママライフを送りましょう!

ライター。不動産会社に10年ほど在籍し、賃貸営業、賃貸事務、売買仲介、売買仲介事務、不動産管理営業、不動産管理事務など幅広く経験。現在も不動産会社で勤務しており、おもに賃貸仲介をメインで活動中。好きな言葉は、「根拠のない自信はおおいに結構。それを裏づける努力をするべし」。二児の母でもある。

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