炊飯器でピラフやローストビーフ、サラダチキン、スープ、パン、ケーキなどの調理にチャレンジした経験があるママは多いのでは? なんといっても、材料を入れてスイッチオンするだけで作れてしまうのはありがたいですよね。
これまでは、炊飯器で調理をする際には、保温機能を使うなど、ちょっと工夫が必要でした。
けれど、お米を炊く以外の「調理機能」がもともと備わっている炊飯器があるのをご存知でしょうか。最近、増えているそんな調理機能付き炊飯器の中から、注目のものを3つご紹介します。
こんな機能が欲しかった!調理機能付き炊飯器3選
1.ハイアール「5.5合炊きマイコンジャー炊飯器 JJ-M56A」
まず一つ目は、低温調理ができる炊飯器! サラダチキン、ローストビーフ、デザートなどが、低温調理で作ることのできる炊飯器なんです。
このハイアールの5.5合炊きマイコンジャー炊飯器は、「あつ旨炊き」と「低温調理」を兼ね備えています。
炊飯方法は、ハイアール独自の「あつ旨炊き」というもので、大火力680W、3方向から内釜を全面加熱、「黒厚まる釜」、2つの温度センサーなど、お米を美味しくする機能が盛りだくさん。
こうしてお米をおいしく炊くことはもちろん、夢の低温調理ができるのには注目!
低温調理とは、真空状態にした食材を、低温で長時間加熱する調理法のこと。真空パックの中で調理や調味が進み、材料の旨みや栄養分を逃さず均一に調理できるのが特徴です。
この炊飯器では、内釜の水に材料をひたして、温度と時間を設定するだけで低温調理が可能。温度設定は40℃~80℃の範囲で1度単位、時間設定は40分~120分の範囲で10分単位で設定が可能と、細かな調整ができるのが魅力です。
これまで炊飯器の保温機能で低温調理していた人は、感激するかも!?
2.レコルト「コンパクト ライスクッカー」
このレコルトのコンパクト ライスクッカーは、その名の通り、コンパクトサイズ! 2.5合炊きで、少人数の家庭や家電の置き場所が少ない家庭にはぴったりです。
実は、この炊飯器、コンパクトで無駄をそぎ落としたデザインが素敵なだけでなく、お米を炊くだけではない機能も持ち合わせているんです! それは、「発酵」「低温調理」「蒸す」「煮る」などの調理ができること。
「低温調理モード」では、鶏ハムやローストビーフが、「蒸す/煮るモード」ではスープなど、「発酵モード」ではパンの発酵ができ、発酵させたパンの生地はそのまま焼くことも可能。
そんな多彩なメニューは、付属のレシピブックを見ながら調理ができるので、わくわくが止まらなそう! 見かけによらず、私たちの生活をうるおしてくれそうな炊飯器です。