登場人物紹介

A.【執事】犬塚…男性。当主・竜崎に使える。言葉遣いが丁寧。

B.【写真家】虎元…男性。廃墟を専門に心霊写真なども撮影。楽天的な雰囲気。

C.【探偵】亀井…男性。私立探偵。明るい調子でノリがいい。

D.【大学生】蛍原…女性。文学系の大学に通う。大人しい。

E.【小説家】猿渡…女性。新人小説家。ミステリーやホラーが好きなよう。取材に熱心で元気がいい。

F.【降霊術師】鷲尾。女性。ミステリアスな雰囲気。気が強そう。

G.【画家】鹿沼。男性。風景画がメイン。礼儀正しくて真面目そう。

H.【当主】竜崎。男性。無口で不気味な雰囲気。深夜に遺体で発見される。

※それぞれのキャラクターを演じたプレイヤーは、勝ち残って本選=ON AIRされるドラマに出演した人たちだけではないので、この先は便宜的に役者名をA~Gで記していく。

設定ルール

ここからは今回の番組=二次審査用に設定された構成とルール、全体の流れだ。

個別面談…今回のオーディションには「マーダーミステリー」をやったことのない参加者も多く、渡された設定書などに関して疑問に思っていることを解消するべくゲームを進行させるゲームマスター(この日は眞形氏が担当)と個人面談。

予め伝えてある各人の「メインミッション」と「サブミッション」を改めて確認し、これから始まる“物語”の中でそれを遂行する際の注意点などが伝えられる。

【メインミッション】としては、犯人であれば「犯人とバレない」、犯人でなければ「犯人を特定する」などと書かれている。

【サブミッション】には、それぞれ、言ってはいけない秘密などを持っていて、それがバレないようにすることなどが書かれている。

このサブミッションの影響で、犯人以外も嘘をつかないといけない場面があり、全員が怪しく見えてしまう。

また、ある条件をクリアすると、時折【追加情報】がもらえることがあるため、その辺りを説明し、やってはいけないこと、絶対にやらなければいけないことを再度確認。

ただし、今回はあくまで即興芝居のオーディションなので、メインミッションを遂行することに固執するなど、ゲームにばかり捉われ過ぎて芝居が疎かになったり、ストーリーの展開が滞るようなことがあれば減点になることが告げられる。