『ファーブルこんちゅう記 タマコロガシものがたり1』を読んで

ウマの糞を食べて生きるタマコロガシ。

人間の視点で見ると、糞を食べ、糞をころがす人生は魅力的にうつらないが、糞を転がしながら坂道をのぼり、失敗して坂道を転げまわっても諦めることなく運ぶ様は人間臭く、親近感をおぼえた。人間でもタマコロガシでも努力する者はみな美しい。

 

 

『おこりじぞう』を読んで

戦争の話。はじめは「わらいじぞう」と呼ばれていた石じぞうだったが、爆撃に襲われ、ひとりの女の子の命が目の前で絶え果てようとしたとき、にこやかな顔は一転して憤怒の表情に変わる。そして少女が息絶えたとき、じぞうの顔は粉々になってしまう。

この物語が「かなしみじぞう」ではなく「おこりじぞう」であるところに、作者の思いが込められている気がした。

 

 

『やまんばのにしき』を読んで

やまんばと聞くと、刃物をもった髪ボッサボサのばあさんというイメージを勝手に抱いてしまうのだが、この物語のやまんばは意外と美人である(挿絵でみるかぎりは)。あと、かなり出来たお方でもある。やまんばの家を訪れた村人に「村人が風邪を引かないように」と、切っても切ってもなくならない布をプレゼントしたくだりに人の良さが出ている。布のおかげで村人は、衣服を無限につくり出すことができるようになり、風邪も引かず平和に暮らしたそうな。ハッピーエンドで爽やかな読後感だった。

 

 

 

できたーーー!

マジの読書感想文が完成ーーーー!!

これにて過去の不正はぜんぶ清算ーーーーー!!

 

 

おわりに

こういうの、ボクだけじゃないんじゃないかな〜と思ってます。みなさんも過去に読書感想文で不正を働いてますよね? どうですか? 心当たりないですか?

この機会に押入れに眠ってる過去の文集をひっぱり出してみてください。そして、不正が発覚した際は「今さら」な読書感想文を書いてみてはいかがでしょうか?

意外と楽しかったし、なんだかスッキリしましたよ!

 

 

 

※ちなみにコレは不正を働いた当時のボク。今より老けてるのはどうしてなの……。