はま寿司のまぐろ赤身は、大きさだけでなく味もダイナミック!
最後に、はま寿司の「まぐろ(税込99円)」「特製漬けまぐろ(税込99円)」を試食します。
はま寿司の「特製漬けまぐろ(左)」「まぐろ(右)」
前述の通り、物量的にはダントツトップだったはま寿司ですが、味のほうもなかなかダイナミック。
まず赤身は、まぐろ本来の風合いを強く感じさせるもので、ほのか脂感もありインパクト十分でした。
そして、漬けまぐろも、3チェーンの中では最も強く漬けられており、口あたりこそなめらかですが、味はやはりダイナミック。白ごまが味を調和させてくれており、つい何個もおかわりしたくなるような味でした。
試食してわかった「スシロー、くら寿司、はま寿司」各店の個性とは!?
味そのものにおいてはスシロー、くら寿司、はま寿司とも美味しく、甲乙つけがたいほどでしたが、まぐろ赤身・漬けまぐろに対する各店の個性を感じることができました。
最後にまとめると、おおむね以下のような違いでした。
・スシローのまぐろ赤身(漬けまぐろ)
極めて優等生的な赤身。漬けにした際の味変も面白く、赤身そのものの味覚を打ち出している
・くら寿司のまぐろ赤身(漬けまぐろ)
熟成させることで、まぐろ本来の旨味を引き出しながらアッサリした味に徹底。他のネタの味を邪魔しないような印象
・はま寿司のまぐろ赤身(漬けまぐろ)
見た目も味もダイナミック。強いインパクトを打ち出しながら、100円を切る価格設定はもっと評価されて良い
いずれも筆者個人の感想であり、また、時期・店舗・職人さんによって、さらなる違いは出るようにも思いますが、どの回転寿司を利用するか迷った際には、上記も是非ご参考にチョイスされてみてはいかがでしょうか。
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