「A Tale of Thousand Stars」上巻 ©株式会社KADOKAWA

2021年にタイで放送された大人気BLドラマ「A Tale of Thousand Stars」の原作小説の日本語翻訳版が、株式会社KADOKAWAから、2021年6月10日(木)に上・下巻、同時発売されました。

ドラマ内の選りすぐったスチールをカラーでたっぷりと収録した、本書の魅力をご紹介します。

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  • 「A Tale of Thousand Stars」B6サイズビジュアルボード(上下巻購入特典)※店舗により配布時期・配布方法が異なる場合がございます。※特典は無くなり次第終了です。ご了承ください。

軍人と教師の切ないラブストーリー「A Tale of Thousand Stars」

あらすじ

バンコクの裕福な家庭に生まれ何不自由ない生活を送っていたティアンは、ある日、心筋の炎症を起こし心臓移植が必要になる。

難航するドナー探しだったが、チェンマイの小さな村で車にはねられ死亡したボランティア教師をしていた女トーファンの心臓が適合し、ティアンは一命をとりとめた。

ドナーの女性について知ったティアンは、その女性の人生、そして写真で知った、女性が心を寄せていた軍人プーパーのことが頭から離れず、女性と同じボランティア教師として、パンダーオの崖の集落へ旅立つことを決意する。

そして出会うティアンとプーパー。

真反対の性格で最初は犬猿の仲だったが、次第にひかれあっていく二人。

やがてティアンはプーパーへの気持ちが自分のものなのか、心臓の持ち主トーファンのものなのかを思い悩むようになる。

人気作を手がけてきたAof監督作品

世界中で話題のタイBLドラマ「2gether」のスピンオフ作品「Still 2gether」や、登場人物の繊細な心理描写と映像美で根強い人気の「Dark Blue Kiss 〜僕のキスは君だけに〜」と同じ、Aof監督の作品です。

パンダーオ村の美しい自然や、仲間たちとの絆も見どころ。

ファンの間では「千星」と呼ばれ、愛されています。