5位『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』
機動戦士ガンダム生誕40周年を記念して制作された、宇宙世紀の新たな100年を描く“UC NexT 0100”プロジェクトの第2弾です。
ガンダムの生みの親、富野由悠季の同名小説を原作に、地球連邦軍士官ブライト・ノアの息子、ハサウェイ・ノアの運命を描きます。
声の出演は小野賢章、上田麗奈、諏訪部順一ほか。監督は『虐殺器官』の村瀬修功。
あらすじ:第2次ネオ・ジオン戦争の終結から12年後、世界は変わらず軍事衝突が多発。さらに地球連邦政府の腐敗が混乱に拍車をかけていた。そんな中、腐敗を正そうとする反地球連邦政府組織“マフティー”は、地球連邦政府高官を暗殺するテロ行為を繰り返していた。
4位『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
公開16週目に突入した『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は先週5位からワンランクアップです。
エヴァの生みの親である庵野秀明が総監督を、鶴巻和哉、中山勝一、前田真宏が監督を務めた本作。声の出演は緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子ほか。
あらすじ:ミサト、マリらWILLEのメンバーはパリの市街地で封印されていた旧ユーロNERVを復旧させる作戦を開始。妨害に遭うが撃退し、パリ市街は元の姿をとり戻す。一方、シンジ、アスカ、アヤナミレイ(仮称)は荒廃した町を歩き続け、ある村にたどり着く。
3位『キャラクター』
公開3週目の『キャラクター』は先週と順位は変わらず。
土日2日間で観客動員9万人、興行収入1億3200万円をあげており、累計では動員65万人、興収9億円を突破しました。
浦沢直樹監督作品のストーリー共同製作者として携わった長崎尚志によるオリジナル脚本を、『世界から猫が消えたなら』の永井聡がメガホンを取り映画化。殺人鬼と出会ったことで、数奇な運命を辿る漫画家の末路を描きます。
共演は、本作が俳優デビューとなるSEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseほか。
あらすじ:漫画家として売れることを夢見る山城圭吾は、お人好しという性格が災いして悪役を描けず、アシスタントの日々を送っていた。ある日、スケッチに出かけた彼は、とある一軒家を見つけ足を踏み入れる。そこには無残に殺された4人家族と、ひとり佇む男がいて……。
2位『るろうに剣心 最終章 The Beginning』
公開4週目の『るろうに剣心』後編も先週と変動なく2位をキープ。
土日2日間で観客動員9万7000人、興行収入1億4400万円を記録。累計は観客動員125万人、興行収入17億円を突破です。
本作では「なぜ、剣心は2度と人を斬らないと誓ったのか?」というシリーズ最大の謎が描かれます。出演は佐藤健、有村架純、高橋一生ほか。監督は引き続き大友啓史が務めました。
あらすじ:動乱の幕末。緋村剣心は、倒幕派・長州藩のリーダーである桂小五郎のもとで暗殺者として暗躍し、最強の人斬り“緋村抜刀斎”として恐れられていた。そんな折、暗殺の現場で若い女・雪代巴と出会った彼は、幕府の追手から逃れるため一緒に農村へ身を隠すが……。
1位『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』
岡田准一主演の大ヒットアクション第2弾は、公開2週目も首位をキープです。
土日2日間で観客動員12万9000人、興行収入1億8300万円をあげており、累計では間もなく観客動員51万人、興行収入7億円に達すると発表されています。
殺し屋を休業し、一般人として生活していた男が因縁の相手と再び対決していく様を描きます。木村文乃、佐藤浩市、山本美月、安田顕らおなじみの出演者に加え、堤真一、平手友梨奈、安藤政信ら新たなキャストが出演。監督は前作に引き続き江口カンが務めます。
あらすじ:伝説の殺し屋・ファブルは、ボスから一年間誰も殺さぬよう命じられ、“佐藤アキラ”の偽名を使い一般人として生活していた。一方、街で暗躍する最強の男・宇津帆は凄腕の殺し屋・鈴木とともに、かつて自分の弟を殺した因縁の敵・ファブルへの復讐に燃えていた。
全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)
1位『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』
2位『るろうに剣心 最終章 The Beginning』
3位『キャラクター』
4位『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
5位『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』
6位『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』
7位『それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国』
8位『るろうに剣心 最終章 The Final』
9位『名探偵コナン 緋色の弾丸』
10位『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』
今週末は『アジアの天使』『ゴジラvsコング』『シンプルな情熱』『ジェジュン:オン・ザ・ロード』『スーパーノヴァ』『七つの大罪 光に呪われし者たち』『わたしはダフネ』などが封切られます。