パパ見知りは「なんかいつもと違う!」アピール?
結婚生活も5年を超えてくると、独身時代の記憶なんて曖昧で、10年を超えてからは、もはや霞がかっている今日この頃。
どうやら私が寝るまでそばにいてくれて、ナデナデしてくれていた人はほかにいたようですが(おかしいなぁ…今のダンナだったと思うんだけどなぁ…)、寝るときは「パパ見知り」で泣いちゃうベビーに、寄り添うコツの具体的なイメージは、共有できたのではないでしょうか(笑)。
まめは4歳くらいまでは特に寝付きの悪い人で、眠いけど寝たくない!という、睡魔と無駄な戦いを毎晩、繰り広げていました。
ただわが家は、話題のねんトレ・通称「ジーナ式」(#41話・#42話参照)をゆるゆると実践していたので、寝かし付け、といっても、真っ暗闇のなか、最初に軽くトントンと背中を叩いて「おやすみの儀式」をしたら、「今から寝るからな、頼むよ、もう今日は閉店だよ」と念を送りながらベビーベッドに寝かせるだけ。
そのあと部屋から出てくるのが本来のジーナ式ですが、わが家は置いてくるのが不安すぎて、真っ暗闇のなか、じっと隣にいるという、親が寝落ち確実(笑)な手法をとっていました。
ちなみにジーナ式は、授乳やオムツなど、「考えられる泣く要因を全てクリア」していることが大事。その上で、5〜10分以上泣き止まない場合は、抱き上げるなどして落ち着かせる必要もあります。
ただ、大抵の場合、先に親が爆睡し、気付いたらまめが寝ている、というパターンが多かったような気がします。
当時、寝かし付けは、1回目=午前中のお昼寝、2回目=午後のお昼寝、3回目=就寝、4回目=0時ごろの授乳後という感じで、ダンナが担当するのは3回目の就寝時のみ。
それも仕事から帰っていれば、という条件付きなので、大部分を私が担当していたことになります。
だからこそ、まめにしてみれば、いつもの腕じゃない!という違和感からの抗議泣きなのかなぁなんて思ったりもしました。
ちなみに、6歳になった今も、まめは「いつもと違うことが苦手」なタイプです。
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