撮影:新井 亮 ©Studio Ghibli

スタジオジブリ初のテーマパーク「ジブリパーク」が愛知で建設進行中!

開業前のプレイベントとして、「ジブリの大博覧会」が愛知県美術館にて開幕しました。

迫力ある立体物や大量の資料でジブリの世界観に浸れるほか、「ジブリパーク」に建設予定の「ハウルの城」の建築模型が初めて一般公開! 鈴木敏夫プロデューサーも訪れた内覧会の様子をお届けします。

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  • ウォールライト3,850円 どんぐりジャー2,750円 ©Studio Ghibli
  • てぬぐい1,100円©Studio Ghibli
  • ピンズ715円 ©Studio Ghibli
  • ビッグトート/となりのトトロ、魔女の宅急便、ハウルの動く城 各3,300円 ©Studio Ghibli

「ジブリパーク」って?「ジブリの大博覧会」見どころ

開幕前日の開会式に来場した鈴木敏夫プロデューサー、大村知事、中日新聞社代表取締役社長(写真右手から) ©Studio Ghibli

『となりのトトロ』など世界各国で人気を集めるアニメ作品を生み出すスタジオジブリ。その世界観を体験できるテーマパークが、2022年の秋にオープンします。

場所は愛知県名古屋市の東隣、長久手市にある「愛・地球博記念公園」内です。

パークのオープン1年前を記念して、「ジブリの大博覧会展」が愛知県美術館で幕を切りました。その見どころに迫っていきましょう!

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見どころ1:ナウシカ“王蟲”も、ラピュタ“空飛ぶ船”も最後のお披露目!

2018年に富山会場限定で展示されたガラス作品「ジブリの幻燈楼(げんとうろう)」 ©Studio Ghibli

今回の展覧会は、2015年から国内11カ所を巡回した展覧会のスペシャルバージョン。2015年に愛知で開催された時よりも、展示面積が約5倍に拡大されての開催となります。

各地の会場限定展示品などが全て揃い、今後はジブリパークに収蔵されるため見納めとなる展示物ばかりです。

青く光る王蟲がやがて赤色に…! ©Studio Ghibli

2019年の福岡会場で公開された「風の谷のナウシカ 王蟲(オーム)の世界」が、リニューアルして登場。リアルすぎる造形物だらけで、虫の苦手なキッズは怖くて泣き出すくらいの迫力です。

ナウシカ好きの筆者(二児の母)は、フフ、ワクワクしちゃうわ!

©Studio Ghibli

 

2016年の東京会場で展示された『天空の城ラピュタ』の「空とぶ巨大な船」 ©Studio Ghibli

どの展示物も幻想的なアート作品みたいで、夢のような世界にうっとり。「夢だけど、夢じゃなかった!」

見どころ2:「見ても見ても終わらない!」(鈴木敏夫P談)

©Studio Ghibli

映画ポスターをはじめとする告知物、グッズ、未公開原画など大量のジブリ関連資料がぎっしり並びます。

会場を見て周った鈴木敏夫プロデューサーも、あらためてその量に驚き「見ても見ても終わらない」と笑っていたほど。

「ここにあったか!(笑)」と鈴木Pが探していた、糸井重里さんとのやりとりの数々 ©Studio Ghibli

貴重な手書きの企画書やラフも惜しげもなく展示され、じっくり見ていると時間を忘れそうです。

見どころ3:佐藤卓氏による今回だけの特別企画も!

©Studio Ghibli

NHK Eテレ「デザインあ」などを手掛けるグラフィックデザイナー、佐藤卓氏による企画エリアもおもしろい! 『となりのトトロ』のネコバスから発想を得た「合体のアイデア」という切り口で、愛知県美術館の収蔵作品などを展示します。