メンバーへの想い「M!LKでいてくれてありがとう」

『M!LK BEST L!VE TOUR ~Thank you for you smaile~』Zepp Tokyo公演より 撮影:笹森健一

「最後なので真面目な話をしようかな、と思うんですけど」と切り出したのは佐野。

「まずは本当にこの日まで、僕たちのことを好きでいてくれてみなさん本当にありがとうございます」と客席に向けて感謝を伝え、「こうしてステージ上で踊っているとやっぱりすごいいい景色だな、って。お客さんとこうしてコミュニケーションがとれるのはすごいいい場所だな、と思いますし、いろんな活動をさせてもらっている中でしんどいこととか、悲しいこととかいろいろあるんですけど、やっぱりこのステージに立ってみんなの顔を見るとがんばんなきゃな、と」

更には、「ガラでもないんですけど、メンバーにも言いたいな、と思うことがあるんですけど」と再び少し泣きそうになりながら、メンバーに視線を向けた。

「こうやってM!LKでいてくれてありがとう、って。柔太朗と舜太は特に新しく入ってきてくれて」と言うと、こらえきれないように山中と曽野の目からは涙があふれた。

ふたりがM!LKに加入してからの悩みや不安を抱えていたであろうことに触れながら「それをみじんも見せないで、ここまで俺たち年上3人に必死でついてきてくれて本当に感謝しているし、2人がいてくれて本当によかったな、と心から思います」と伝えると、会場からは暖かい拍手が。

吉田と塩﨑に対しては「いうことない」としつつも「ここまで俺と仲良くしてくれてありがとう!」と笑顔。

「親より一緒にいる。ここまで仲良いって奇跡だと思う。M!LKをあけることも多いなかでM!LKを支えてくれているのは2人だな、って。いつも我が道いっちゃう俺の手綱を引いてくれるのが2人。M!LKが好きだな、このメンバーと、み!るきーずと、スタッフさんが大好きだな、と心から思っております」