はい、インスタで初めて知りました。

SHIORI BANJYOさんという方です。人物を多く撮られている方で、作品を拝見したとき、ポップというか、オシャレで、かわいくて、作品の全部が私のドストライクというか。衝撃的でした。

元々私は、写真を撮影するのが好きとか、写真の趣味がなかったので、今、どんな写真家の方たちがいて、どういう作品を撮っているのかまでは、視野を広げたことがなかったんです。

でも今回、カレンダーを作るにあたって、素敵作品にするためには、私もちゃんと自分で調べたりしなきゃいけないと思って、周りから少しヒントをもらったりしながら、いろんな写真家さんのインスタなどを拝見しました。

BANJYOさんの作品を見てからは、もう「BANJYOさん、一択だ!」と思っちゃって。

今回、BANJYOさんも、撮影チームの方たちも、皆、私より年下の方ばかりなんです。皆、本当に気さくで、初めてお仕事をしたとは思えないくらいの雰囲気で。この出会いも本当に素敵だなと思いました。

出来上がりが今からすごく楽しみで、宮澤佐江カレンダー史上、最高傑作になると思います。

--今までのカレンダーとは、だいぶ違った出来上がりになりそうですか?

違うんじゃないかと思います。

アイドルをやっていたことも影響しているけれど、今までは、ファンの皆さんが好きそうだったり、カメラのレンズを見ているものしか載せないとかが多かったというか。

もちろん、こだわって作った作品もありましたが、アイドル時代の作品は、ほとんどお任せして作っていただいたものが多かったように思うんです。

ですが今回は、オシャレかつ31歳の私が出せる表情もありながら、ファンの皆が好きそうなものだったりも、ちゃんとたどっている作品になっていると思います。

衣装も、メイクもすごくかわいかったし、用意してくださった小物とか、ロケ現場とか、本当に素敵だったので、出来上がりを早く見たいですね。

--確かに、それらすべてを含めた「世界観」ですよね。

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