友だちは「通いやすさ」の決め手になる
親が勉強系の習い事を子どもにさせたい理由といえば、「決まった時間に机に向かう習慣を身に付けさせたい」ということが少なくありません。
ですが、いざ教室に通わせてみると「お金を払っているのに、子どもがちゃんとやってくれない」という不満の声も出てくるものです。
そこで、子どもと仲の良いお友だちが通っているところに通わせるというのも、ひとつの選択です。
そこに行けば友だちがいるという安心感から、「行かなきゃ」「会いたい!」と子どもは思うものです。
そこで「友だちはちゃんとやっている」ということを目にすると、自分も同じようにやらなきゃと思えてしまうのが、子どもなんですよね。
会うとそこで遊んでしまうだろうから、なるべく同じ場所は避けたいと思うかもしれませんが、友だちがきちんと通っているという事実があるのなら、友だちが良い影響を与えてくれます。
習い事は、それ自体が身につくことより、まずは継続できることが第一です。
通うことさえ一苦労で、友だちに会う可能性が少ない遠くの教室より、子どもが自分で通いやすい近所から選ぶことも選択肢に入れておきましょう。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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