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全国映画動員ランキングTOP10(6/4-6/5)

6月4日(土)、5日(日)の全国映画動員ランキングが発表されました。

先週のTOP3は1位『シン・ウルトラマン』、2位『映画 五等分の花嫁』、3位『映画 五等分の花嫁』でした。

ランキングはどのように変動したのでしょうか? さっそく10位から発表していきます。

10位『大河への道』

『大河への道』 ©2022「大河への道」フィルムパートナーズ

公開3週目の『大河への道』は先週7位から10位にダウンです。

立川志の輔による落語『大河への道−伊能忠敬物語−』を中西健二監督が中井貴一の主演で映画化した歴史ドラマです。

大河ドラマのプロジェクトを任された市の職員が、伊能忠敬のある事実に翻弄されながら、大河ドラマの実現に奮闘していくさまを描きます。

共演は松山ケンイチ、北川景子、岸井ゆきの、和田正人ほか。

9位『流浪の月』

『流浪の月』 ©2022「流浪の月」製作委員会

公開4週目の『流浪の月』は先週と順位は変わらず。

2020年の本屋大賞を受賞した凪良ゆうのベストセラー小説を、李相日監督が広瀬すずと松坂桃李を主演に迎えて映画化。

女児を保護するも“誘拐罪”で逮捕された青年と“被害女児”とされた少女が、15年後に再会する様子を描きます。共演は横浜流星、多部未華子 、趣里、柄本明ほか。

8位『死刑にいたる病』

『死刑にいたる病』 ©2022映画「死刑にいたる病」製作委員会

公開5週目の『死刑にいたる病』は先週6位から8位にダウンです。

櫛木理宇の同名小説を白石和彌監督が阿部サダヲと岡田健史の主演で映画化した本作。連続殺人で世間を震撼させた犯人から、ひとつの冤罪証明を依頼された大学生が、真相を解明するために奔走する姿を描くサイコサスペンスです。

出演は岩田剛典、宮崎優、鈴木卓爾、佐藤玲、中山美穂ら。

7位『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』

『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』 ©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK2022

公開7週目の『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』は先週5位から7位に。累計では動員157万人を超えており、興収は19億円に迫っています。

劇場版30作目は、しんのすけの“生まれた日”から始まり、ひろしとみさえの前にしんのすけの“本当の親”を名乗る女性が現れます。

しんちゃんの出生にまつわる謎を、おなじみのギャグと共に忍者アクションを交えて描く本作、監督を務めるのは、橋本昌和。声の出演は小林由美子、ならはしみき、森川智之ほか。