【3歳~4歳】ご機嫌を見ながらレベルアップを

3:ピーラーなどを使った簡単な調理手伝い

3~4歳くらいになったら、料理も少しずつお手伝いしてもらいましょう。野菜を洗う・ちぎる、具をこねる・混ぜるといった簡単な作業くらいだったら、1~2歳から手伝ってもらってもいいかもしれません。

最初は簡単なことから始めて、野菜の皮をピーラーでむいたり、子ども用の包丁を使って材料を切ったりなど、少しずつ様子を見ながら難しい工程も手伝ってもらうといいでしょう。

最初はホットケーキなど子どもが大好きなお菓子作りがおすすめ。卵を割ったり、粉を混ぜたりなどの作業は楽しくできるはずです。

とはいえ子どもの料理のお手伝いは、最初のうちは手間が増えるだけなので、親側の余裕が必須。休みの日などに、失敗しても大丈夫という気持ちでおおらかに見守りましょう。

4:洗濯物をたたむ・片付ける

洗濯物をたたむ、そしてしまうという作業は、地味に面倒な作業です。家族それぞれ自分の分は自分でできるようになれば楽ですよね。タ

オルなどたたむのが簡単なものから始めて、こちらも慣れていったら難易度を上げていくといいでしょう。たたむ→しまう、までできるようになれば完璧です。

家庭によっては、ハンガーのままクローゼットにしまったり、たたまずにカゴなどに放り入れるだけの収納を実践していたりするところもあると思うので、その家庭のやり方に合わせたお手伝いを覚えてもらいましょう。

【5歳~6歳】それなりの戦力に!おおらかに任せてみよう

5:お風呂掃除

お風呂がきれいなことは、家族のQOL向上につながります。「きれいなお風呂に入りたいから、ピカピカにしてね~」などと声かけをしてあげると、子どもも張り切ってお風呂掃除しようというやる気が出て、責任感も生まれるはず。

滑りやすいお風呂は転倒のおそれもあるので、小さいうちはなるべく近くにいて見守ってあげるといいですよ。

6:洗濯物を干す

洋服をハンガーにかけたり、洗濯ばさみにタオルや靴下をはさんだりなどはこのくらいの年齢でもできます。

ベランダに干すのは背の大きさの関係で難しいおうちもあるかもしれませんが、物干しざおが低い位置にあるなら、そこに洗濯物をかけて干すところまで手伝ってもらってもいいかもしれません。

7:食器を洗う

食洗器であれば並べるだけなので比較的楽ですが、それでも並べ方にコツがあったり、あまりしつこい汚れは予洗いしてから入れる必要があったりと、ポイントはあるので最初に教えてあげる必要があります。

お皿などの割れ物は乱暴に扱うと割れてしまうので、丁寧に扱うことを覚えてもらいましょう。

スポンジに洗剤をつけて洗う場合は、手がすべりやすいのでより慎重になることが大事。慣れないうちは側で様子を見てあげましょう。

洗った食器を拭く、食器棚にしまうという作業も徐々に覚えていけるといいですね。