「食べるを描く。」増補改訂版
2018年まで三鷹の森ジブリ美術館で開催されていた企画展示『食べるを描く。』の増補改訂版です。
“ジブリ作品の食べ物はなぜおいしそうに見えるのか” その秘密をひも解く展示は、新たに『千と千尋の神隠し』『コクリコ坂から』『アーヤと魔女』3作品の資料が追加され、コクリコ荘の台所も再現。
取材後、あの展示物は終わったらどうなるんだろうとずっと考えていたので、すごく嬉しい。会期中に見逃してしまった人たちは、ここに来ればいつでも見られます(まずはチケットをゲットしなくてはですが……)。
公開倉庫
ジブリ美術館で行われていた企画展の展示物もたくさん並んでいてビックリ!
実際に使用していた、ジブリ美術館で保管していた物をそのままこちらに運んできたリアルな「倉庫」なんです。
ちょっぴり薄暗い大倉庫内には国内外の展覧会で展示した巨大な制作物が収納されていて、中央の通路を歩きながら大きな展示物を見て歩けます。
中央階段
大倉庫の中心にある「中央階段」は、全て手作業で作られたもの。
ジブリパークのある長久手市は、瀬戸や多治見など日本有数の陶磁器の産地に囲まれていることから、タイルを目玉にしたいと宮崎吾朗監督。愛知県の伝統工芸や職人の技術も見ることができます。
スペインのグエル公園のような見事なモザイクタイルに見惚れているうちに、あちこちに隠れキャラを見つけ、こうなったら全部見つけてやるー!という気分に。時間が許す限り、探し歩いてみてくださいね!
天井から吊り下がった「空飛ぶ巨大な船」のゆったりとした動きに癒されます。
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