レトロな通り「南街」は千と千尋の神隠しに出てきそうな街角
赤提灯が吊るされた「南街」は、『千と千尋の神隠し』のワンシーンに出てきそうな雰囲気。
壁の貼り紙やポスターもノスタルジック。1つ1つ読んでいくとクスッと笑えることが書いてあります。
南街の商店は、「猫かぶり姫」、「大空模型」、「熱風書店」があり、実際に買い物ができます。
そのほかにもショッピングスポットが!
そのほかに、大倉庫内には「冒険飛行団」、「カフェ大陸横断飛行」、「シベリあん」などもあるのですが、紹介しきれないほど盛りだくさんなので、この記事では割愛したいと思います。
パーク内を走るバスに乗って「どんどこ森」へ!
園内はとても広いので、バスに乗って「どんどこ森」移動します。
「どんどこ森」の入り口には「どんどこ処」があり、ここでしか買えないオリジナルグッズやラムネなどを購入できます。
「サツキとメイの家」
2005年に愛・地球博のパビリオンの1つとして建てられた「サツキとメイの家」もそのまま残されています。
家のまえにのびのびと生えているソテツが昭和感を演出。今なかなかソテツが庭に生えてる家って見ませんよね。和洋折衷な家も、物語を見て想像していたイメージのままです。
玄関に入ると、普通に人のお宅にお邪魔する感じ。居間へいくと、サツキの机やメイのおもちゃ、茶箪笥、押し入れの布団など、家族4人が生活している家にいるよう。
リアルすぎて、草壁家のみんなが本当に存在しているような錯覚に陥ってしまいます。
ジブリパークの何がすごいって、戸棚や引き出しを開けたり、展示物に触れられること(もちろん常識の範囲で)。
タンスを開ければナフタレンの香りが漂い、引き出しを開けると何とも懐かしい文具の香りなど、おばあちゃんちの香りがしてちょっとジワッとしちゃいます。
縁側に腰をかけたり、井戸の水を汲み上げてみたり、作られた昭和感ではなく、リアルな昭和の一軒家を堪能。
平成生まれらしき人が、展示物を指差して「これ何ですか?」と、質問していましたが、昭和を知らなくても新鮮な気持ちで楽しめます。