3位『月の満ち欠け』

『月の満ち欠け』 ©2022「月の満ち欠け」製作委員会

佐藤正午による純愛小説を大泉洋、有村架純、目黒蓮、柴咲コウらをキャストに迎えて映画化した『月の満ち欠け』が初登場3位に入りました。

本作は、土日2日間で動員14万6000人、興収1億9700万円を記録。3日間の累計は動員25万人、興収3億5300万円を突破しました。

不慮の事故で妻子を亡くした男性(大泉洋)の人生と、ある女性に許されない恋をした男性(目黒蓮 Snow Man)の人生が、ひとりの女性(有村架純)の存在によって交錯していく様を描いたラブストーリーです。

監督は『余命1ヶ月の花嫁』の廣木隆一。

2位『すずめの戸締まり』

『すずめの戸締まり』 ©2022「すずめの戸締まり」製作委員会

3週連続トップを走っていた『すずめの戸締まり』は1ランクダウンするも、土日2日間で動員55万5000人、興収7億4800円を記録。

累計成績は、動員561万人、興収75億9500万円を突破しました。

本作は日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女(すずめ)の解放と成長を描いた冒険物語です。

オーディションで抜擢された原菜乃華が主人公・岩戸鈴芽の声を担当。扉を閉める旅を続ける“閉じ師”の青年(宗像草太)をSixTONESの松村北斗が務めます。

共演は深津絵里、染谷将太、伊藤沙莉ら。

1位『THE FIRST SLAM DUNK』

週刊少年ジャンプで1990年から6年間連載された井上雄彦の『SLAM DUNK』を基に制作された『THE FIRST SLAM DUNK』が、土日2日間で動員84万7000人、興収12億9600万円をあげて、初登場で首位に立ちました。

本作は、原作者の井上雄彦が監督・脚本を務め、バスケットボールに熱狂する高校生たちの青春が描かれます。

公開日まで一切あらすじが明かされず、宮城リョータ役の仲村宗悟、三井寿役の笠間淳、流川楓役の神尾晋一郎、桜木花道役の木村昴、赤木剛憲役の三宅健太、以外の声優キャストも未発表のままという異例の公開初日を迎えました。

全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)

1位『THE FIRST SLAM DUNK』
2位『すずめの戸締まり』
3位『月の満ち欠け』
4位『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』
5位『ブラックアダム』
6位『母性』
7位『ONE PIECE FILM RED』
8位『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』
9位『ある男』
10位『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ』

今週は『NCT DREAM THE MOVIE : In A DREAM』『ジョン・レノン~音楽で世界を変えた男の真実~』『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』『ハッピーニューイヤー』『ホワイト・ノイズ』『MEN 同じ顔の男たち』『夜、鳥たちが啼く』『ラーゲリより愛を込めて』などが封切られます。