舞台『呪術廻戦』より ©芥見下々/集英社・舞台「呪術廻戦」製作委員会
舞台『呪術廻戦』が2022年7月15日(金)に東京・天王洲 銀河劇場にて開幕した。
原作は、2018年から『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)で連載中の芥見下々による大人気漫画。
人間の負の感情から生まれる呪いと、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描いた物語で、シリーズ累計発行部数は6,500万部(デジタル版含む/2022年4月現在)を超え、映画『劇場版 呪術廻戦 0』の大ヒット、2023年にテレビアニメ第2期の放送が決定するなど、ますます勢いを増している大人気作品。今回初めての舞台化となる。
脚本を喜安浩平、演出を小林顕作が務め、主人公・虎杖悠仁を佐藤流司、五条悟を三浦涼介が演じるなど、豪華俳優陣が集結している本作。
スクリーンを、照明を、駆使して作り上げる『呪術廻戦』の世界観
舞台『呪術廻戦』より ©芥見下々/集英社・舞台「呪術廻戦」製作委員会
“呪い”を扱うダークな表現も多い原作である故、舞台上でどの様に表現するのかも見どころのひとつ。
舞台『呪術廻戦』では、劇場にはられたスクリーンに映像や文字が映し出され、キャスト陣の生の演技との融合により世界観を見事に表現。『呪術廻戦』ならではの、能力や技名が大きくスクリーンに映し出されるのも迫力大だ。
舞台『呪術廻戦』より ©芥見下々/集英社・舞台「呪術廻戦」製作委員会
同じセットであっても、照明の使い方やキャスト陣の動き方によって、そこが別の場所であるかの様に見えてくるのも面白い演出であった。
舞台『呪術廻戦』より ©芥見下々/集英社・舞台「呪術廻戦」製作委員会
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