6位『ブラックアダム』
公開2週目の『ブラックアダム』は先週5位からワンランクダウン。
DCコミックスが生み出したアンチヒーローをドウェイン・ジョンソンが演じるアクション・エンタテインメント。
5000年の眠りから覚めた破壊神“ブラックアダム”の前にスーパーヒーローチーム“JSA”(ジャスティス・ソサイエティ・オブ・アメリカ)が立ちはだかります。
監督はジャウマ・コレット=セラ。共演はオルディス・ホッジ、ピアース・ブロスナン、ノア・センティネオほか。
5位『月の満ち欠け』
公開2週目の『月の満ち欠け』は先週3位から2ランクダウンです。
佐藤正午による純愛小説を大泉洋、有村架純、目黒蓮、柴咲コウらをキャストに迎えて映画化したラブストーリーです。
不慮の事故で妻子を亡くした男性(大泉洋)の人生と、ある女性に許されない恋をした男性(目黒蓮 Snow Man)の人生が、ひとりの女性(有村架純)の存在によって交錯していく様を描きます。
監督は『余命1ヶ月の花嫁』の廣木隆一。
4位『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』
公開3週目の『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』は先週4位から順位は変わらず。
本作は累計発行部数3000万部を超えるライトノベルを基にした異世界ファンタジーアニメ初の劇場版長編作品です。
TVアニメ第1期と2期を経て、ストーリー原案を原作者の伏瀬が担当。
監督は菊地康仁、声の出演は岡咲美保、内田雄馬。劇場版オリジナルキャラクターの女王トワ役を福本莉子が担当しています。
3位『ラーゲリより愛を込めて』
瀬々敬久監督が二宮和也主演でシベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留された日本人捕虜・山本幡男の11年に及ぶ愛の実話を描いた『ラーゲリより愛を込めて』が初登場3位に入りました。
土日2日間で動員17万8000人、興収2億4300万円をあげており、公開3日間の成績は、動員27万3000人、興収3億7400万円を記録しています。
第二次世界大戦後、シベリアの強制収容所に不当に抑留された約60万人の日本人の中で、生きることへの希望を捨てなかった山本が、仲間たちを励まし続け、家族のもとへ帰る日を願い続ける姿が描かれます。
山本との再会を待ちわびる妻・モジミを北川景子、ラーゲリで捕虜として共に過ごす仲間たちに松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕。
2位『すずめの戸締まり』
公開5週目の『すずめの戸締まり』は先週2位のまま順位をキープです。
土日2日間で動員43万2000人、興収5億7500万円を記録。累計成績は動員636万人、興収85億円を突破しました。
本作は日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女(すずめ)の解放と成長を描いた冒険物語です。
オーディションで抜擢された原菜乃華が主人公・岩戸鈴芽の声を担当。扉を閉める旅を続ける“閉じ師”の青年(宗像草太)をSixTONESの松村北斗が務めます。
共演は深津絵里、染谷将太、伊藤沙莉ら。
1位『THE FIRST SLAM DUNK』
『THE FIRST SLAM DUNK』が先週に続いて首位を守りました。
土日2日間で動員54万4000人、興収8億2500万円をあげており累計成績は、動員202万人、興収30億円を突破しました。
12月10日からは新宿バルト9をはじめ、全国8スクリーンのDolby Cinemaでも上映がスタートしました。
週刊少年ジャンプで1990年から6年間連載された井上雄彦の『SLAM DUNK』を基に制作された本作は、原作者の井上雄彦が監督・脚本を務め、バスケットボールに熱狂する高校生たちの青春が描かれます。
声の出演は宮城リョータ役に仲村宗悟、三井寿役に笠間淳、流川楓役に神尾晋一郎、桜木花道役に木村昴、赤木剛憲役を三宅健太が務めます。
全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)
1位『THE FIRST SLAM DUNK』
2位『すずめの戸締まり』
3位『ラーゲリより愛を込めて』
4位『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』
5位『月の満ち欠け』
6位『ブラックアダム』
7位『ONE PIECE FILM RED』
8位『母性』
9位『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』
10位『MEN 同じ顔の男たち』
今週末は『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』『ケイコ 目を澄ませて』『戦場記者』『そばかす』『トゥモロー・モーニング』『Dr.コトー診療所』『ひつじのショーン スペシャル クリスマスがやってきた!』などが封切られます。