全国映画動員ランキングTOP10(3/3-3/5)
先週末3日間(3月3日、4日、5日)の全国映画動員ランキングが発表されました。
先週のTOP3は1位『THE FIRST SLAM DUNK』、2位《ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ》、3位『湯道』でした。
ランキングはどのように変動したのでしょうか? さっそく10位から発表していきます。
10位『フェイブルマンズ』
スティーヴン・スピルバーグ監督が手がけた初の自伝的映画『フェイブルマンズ』が初登場10位にランクインです。
初めて訪れた映画館で映画に夢中になった少年が、家族の絆と葛藤、色々な人たちとの出会いを経て成長する様を描く。出演はミシェル・ウィリアムズ、ポール・ダノ、セス・ローゲン、他。
日本時間3月13日(月)に開催されるアカデミー賞では、作品賞含む7部門にノミネートされている注目作です。
9位『シャイロックの子供たち』
公開3週目の『シャイロックの子供たち』は先週4位から5ランクダウン。
池井戸潤の同名小説を阿部サダヲ主演で映画化した本作は、小説とは展開が異なり、独自のキャラクターが登場する完全オリジナルストーリーが繰り広げられます。
監督は池井戸原作の『空飛ぶタイヤ』でもメガホンをとった本木克英。共演は上戸彩、玉森裕太、柳葉敏郎、杉本哲太、橋爪功、佐々木蔵之介ほか。
8位『すずめの戸締まり』
公開17週目の『すずめの戸締まり』は先週7位から1ランクダウンです。
新海誠監督が、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女(すずめ)の解放と成長を描く冒険物語。
オーディションで抜擢された原菜乃華が主人公・岩戸鈴芽の声を担当。扉を閉める旅を続ける“閉じ師”の青年(宗像草太)をSixTONESの松村北斗が務めます。
共演は深津絵里、染谷将太、伊藤沙莉ら。
7位『湯道』
公開2週目の『湯道』は先週3位から4ランクダウンです。
映画『おくりびと』の脚本家であり放送作家の小山薫堂が、日本特有の入浴行為を文化の一つと捉え、2015年に提唱した“湯道”を基に書き上げたオリジナル脚本を映画化。
町の古い銭湯を継いだ兄弟の確執と、一癖も二癖もある常連客の人情模様が描かれます。
監督は鈴木雅之。主演は生田斗真。共演は濱田岳、橋本環奈、戸田恵子、寺島進、柄本明ほか。