5:親同士の付き合いも多い「野球」

昔から、親の出番が多いと言われている少年野球。お茶出し当番や、車での送迎などといったイメージが強く、敬遠してしまうママも多いのではないでしょうか。

少年野球チームに入っているママに聞いたところ、そのチームでは保護者の当番はあるそう。基本的にコーチなども地域の人が務めていることが多いので、その他のお手伝いは保護者がするのが当然のようになっているということです。

朝4時に出発して隣の県まで試合に行ったり、ママもチームの中に入って練習に付き合うこともあるのだとか(これは特殊なケースかもしれません)。ですから、保護者(ママ)同士の結束も強く、仲良くなれば家族ぐるみの友達として付き合うことも少なくないそう。

もちろん人間関係なので煩わしいこともあったり、派閥ができたりというチームもあるかもしれませんが、はじめからあまり警戒しすぎず、「子どもと一緒に楽しむ」ような気持ちで参加してみるのがよいのかもしれません。

親子のペースを大切に!オンラインの習い事も検討を

子どもの習い事でもっとも親の負担となるのが「送迎」や「出費」「スケジュール」かと思います。「小学生になったら自分一人で通えるものの中から選ばせている」というママ友もいます。

家庭内でルールを決め、その範囲で習い事を決めるというのも、親にとっても子にとっても負担が少なく、継続につながるのではないでしょうか。

最近ではオンラインでの習い事や、預かり保育内での習い事も充実している幼稚園や保育園もあります。ぜひそれらもぜひ活用してみてください。

ライター。音楽系の出版社で6年間勤務した後、かねてからの目標であったアメリカでの短期留学を果たし、現地でフリーペーパー制作のボランティアを行う。帰国後は、実用書を扱う出版社にて女性エッセイや心理本などの編集を担当。その後、ライターとしての活動を始める。北欧のヴィンテージ食器が好き。