順番に並んで泳ぎ、友達と声を掛け合ってやる気を育てて、とレッスンでの一体感は親として見ているととてもいい雰囲気ですが、娘は疲れてくると不機嫌が前に出るため先生の指示も聞かなくなり、手を焼く場面が増えました。
周りの子どもたちも娘を敬遠する様子が見え始めて、それを察した娘は『もう行かない』と泣き出したため、退会しました。
そのなかで自分の振る舞いを変えていくことを学ぶ機会だったかもしれないけど、スクールはお金を払って子どもを通わせる場所。うちの子が迷惑をかけるような事態は、やはりダメだと思いました。
我が家の目的は協調性を育てることでしたが、習い事ならほかのお子さんたちの存在は決して無視できず、もっと娘が馴染みやすい場所を考えてあげたいと思います」(37歳/小売業)
ほかの子たちもいる習い事では、自分の子が迷惑をかけるのは申し訳ないし、子ども自身もつらい思いをします。
その場所を楽しいと思えなければ、やはり不満が前に出てしまうのが子どもの状態です。
無理をさせることは、我が子だけでなくほかのお子さんたちにもいい影響はない、と思えばやめる選択肢も大切です。
合う場所はほかにもあることを忘れず、根気強く探していきたいですね。
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