本物のクルマだって並んでいるぞ

【ユメノバ】 クラシックカー博物館の自動車たち

乗用車を集めた「クラシックカー博物館」も見ものです。

ダイハツミゼットなど、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』 に登場した、昭和の日本を元気よく走っていた国産自動車がたくさん並んでいます。

かと思えば、高級車のロールス・ロイスも3台展示されていました。

【ユメノバ】 モータークルーザーと、写っていませんが、乗船可能な屋形船も浮かんでいます

陸、空、宇宙に続き、最後は海。

海に見立てた池に、モータークルーザーと屋形船が浮かんでいます。

鉄道模型を運転できるテーマパークがオープン予定

最後に、プラレール好きな子どもが歓喜する施設を紹介します。

今後オープン予定の「ジオラマ・ゲーム館」(別途入館料必要)です。

担当者にお願いして見せてもらいました。

【ユメノバ】 4人で運転を愉しめるNゲージのジオラマ

広い部屋に巨大なジオラマが2台並んでいます。

駅やホーム、トンネル、町並み、山、川などの情景を描いた鉄道模型のジオラマです。

ユメノバがある筑西市をイメージした、豊かな自然のなかを鉄道模型が走っています。

1台はレール幅16.5mmのHOゲージで、プラレールと同じ自動運転。

【ユメノバ】 椅子に座り、マスターコントローラーで鉄道模型を運転します

もう1台はレール幅9mmのNゲージ。4人が運転席に座り、鉄道模型を操作できます。

操作は本物の運転士が使うマスターコントローラー(通称マスコン)で行います。

小さな子どもは親が一緒に操作してあげてください。

ジオラマの脇には「電車でGO!」が3台。

そのなかの1台は3台のモニターを見ながら電車を運転する本格派です。

【ユメノバ】 3つのモニターを見ながら操作する電車でGO!

運転席が電車の走行にあわせて振動します。

挑戦させてもらいましたが、難しいかったです(苦笑)。

親子でハラハラドキドキしながら電車でGOしてください。

乗り物以外にも子どもと遊べる施設がまだまだたくさんあります。

なにしろ東京ドーム1.2個分の広さですから。

園内には宿泊施設とレストランがあります

【ユメノバ】 園内には最大4名まで宿泊可能なロッジが6棟あります。このほか、ドーム型の宿泊施設も

「また来ようね!」ではなく、「明日も遊びたい!」と言い出す子どもが多いはず。

そんな家族のためにザ・ヒロサワ・シティには宿泊施設が複数あります。

ロッジやドームハウスのほか、先に紹介した北斗星の寝台車にも泊まれるように準備中。

食事の心配もありません。レストランもあれば、BBQ施設(食材を持ち込むスタイル)もあります。

宿泊料金やレストラン情報は、公式ホームページをご覧ください。

ユメノバ

所在地/茨城県筑西市ザ・ヒロサワ・シティ
営業時間/10:00~17:00(最終入場16:30)
定休日/月曜日(祝日の場合翌日。但し大型連休・年末年始などは別途設定)

入場料/大人2500円、体が不自由な方500円、高校生・大学生1000円、中学生700円、小学生500円、未就学児団体有料
※10名を超える団体での入場の場合、事前に連絡が必要
※体の不自由な方の付き添いは1名まで同額での入場可能
※未就学児だけでの入場は不可

東京五輪開催前の3歳の時、亀戸天神の側にあった田久保精肉店のコロッケと出会い、食に目覚める。以来コロッケの買い食いに明け暮れる人生を謳歌。主な著書に『平翠軒のうまいもの帳』、『自家菜園のあるレストラン』、『一流シェフの味を10分で作る! 男の料理』などの他、『笠原将弘のおやつまみ』の企画・構成を担当。