~スポーツ科学科の8部活をデジタルの力で支援~

 株式会社エムティーアイが提供する、スポーツチームをサポートするコンディショニングノート『Atleta(アトレータ)』が、徳島県立鳴門渦潮高等学校(以下、鳴門渦潮高校)の8部活で導入され、8月下旬から9月下旬にかけて順次運用を開始しています。  鳴門渦潮高校は、スポーツや健康に関する専門的教育を実施する、県内初のスポーツ科学科を設置しており、文部科学省による、ICTを活用した文理横断的・探究的な学びを支援する「高等学校DX加速化推進事業(以下、DXハイスクール)」採択校です。今回、その取り組みとしてスポーツ科学科の8部活にて『Atleta』が採用され、記録した選手の体調や食事などのデータを活用した探求的な学びを後押しします。なお、『Atleta』が「DXハイスクール」採択校にて採用されるのは、初めてとなります。



(左から、指導者側の操作画面イメージ、選手側の操作画面イメージ)

◆DXハイスクールを活用して、充実した部活動環境の構築を目指す鳴門渦潮高校で『Atleta』を導入!
 文部科学省では、情報、数学などの教育を重視するカリキュラムを実施するとともに、ICTを活用した文理横断的・探究的な学びを強化する学校などに対して、そうした取り組みに必要な環境整備の経費を支援する「DXハイスクール」を実施しています。
 令和6年度 の「DXハイスクール」採択校である鳴門渦潮高校では、部活動の選手の体調・食事・トレーニングの記録・管理と、蓄積したデータ分析によるコンディション向上を目指して『Atleta』の導入を申請し、承認されました。

◆「コンディショニング」と「コミュニケーション」をサポートし、部活動運営をさらに強化!
 『Atleta』は、アスリートのコンディショニングと、チームを支える関係者間でのコミュニケーションや情報共有を通じ、チーム作りをサポートするサービスです。
 今回、鳴門渦潮高校では、男子硬式野球部、男子バスケットボール部、男子剣道部、男女柔道部、男女ウエイトリフティング部、男女陸上競技部、女子サッカー部、女子ラグビー部の8部活において『Atleta』を活用します。選手が日々の体調や食事・練習の振り返りなどの情報をアプリに記録し、指導者がそれをモニタリングすることで、選手の振り返り習慣の定着や、体づくりに対する意識の変化などによる、自立性・自主性の成長が期待できます。また、『Atleta』に選手の情報が集約されることで、指導者は選手のデータをリアルタイムで確認でき、データを活用した選手の心身の状況や個々の特徴の把握、一人ひとりに合わせたアドバイスや練習メニューの実施などによる効率的な指導が可能となります。
 さらに、『Atleta』の「連絡ボード」や「メッセージ」といった各種コミュニケーション機能により、チーム全体や選手個人とコミュニケーションを図ることが容易になるほか、「保護者アカウント」を利用することで部員だけでなく保護者への情報も配信でき、チームの指導者は事務的な作業を軽減することができます。

◆『Atleta』について:https://www.climbfactory.com/atleta/

『Atleta』は、部活動などのスポーツチームの「コンディショニング」と「コミュニケーション」をサポートする機能を備えたサービスで、累計2,000を超える全国の部活動、クラブチームに利用されてきました。日々の体調や疲労度、食事や睡眠などの生活習慣に関するデータやトレーニングの内容、時間、強度などを選手が記録し、指導者はそれを一覧で確認できるコンディション管理機能や、指導者からチーム全体や選手個人に向けたメッセージ、ファイル、動画の配信や、選手との双方向のやりとりなど、チームのコミュニケーションをより深めるコミュニケーション機能を備え、スポーツの現場におけるデジタルの活用を推進します。
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