――では、『BUILD UP』で優勝した時はどんな気持ちでした?

ビッセオン:まずは、僕たちが優勝したことが信じられませんでした。

もちろん、こんなにいいメンバーに恵まれたので、ひょっとしたら優勝できるんじゃないかという期待はありましたが優勝するのは簡単なことではないですし、他のチームもとても上手なメンバーが多かったので、厳しいかもしれないなとは思っていたんですよ。

メンバーたちとも当日、優勝は難しいかもしれないなという話をしていたんです。でも、僕たちが優勝して、きっとみんな本当にびっくりしていたんじゃないかと思います。

ジェイ・チャン:そうですよね。僕たち以外にファイナルに進んだチームがとても強力なライバルだったので、まさか優勝できるとは全く考えていませんでした。

スンフン:実力も人気も他のチームと横並びだと聞いていたので、僕たち自身はすごく不安でした。

でも優勝したら賞金がもらえるぞ、ということでみんな発奮しました(笑)。

――賞金はもうもらいました?

スンフン:はい! みんなで均等に分けました。(賞金は)まだ使っていなくて、たぶんみんなも貯金しているんじゃないかと思います(笑)。

スンフン

――グループ結成においてはジェイ・チャンさんがメンバーを選抜していますよね。このメンバーを選んだ理由を教えてください。

ジェイ・チャン:僕がこのメンバーを選んだ理由は、ビジュアル的にも実力的にも素晴らしいチームを作りたかったからです。

『BUILD UP』という番組でみんなを見るにつけ、それぞれが何でもできるオールラウンダーであり、できないジャンルはないということを番組でも証明していたので、この3人と一緒にやりたいと思いました。

特にスンフンさんはラウンドごとにいつも違うジャンルを見せてくれましたし、ミンソも唯一ファイナルまで行った練習生で、ラウンドを経るごとに大きく成長しているのを感じました。

ビッセオンさんはもともと知り合いでもあるし、兄さんがいろんなジャンルに精通していることはすでに知っていたので、僕としてはこのチームは完璧な組み合わせだと思いました。

――他のメンバーはジェイ・チャンさんから声をかけられた時にはどう思いましたか?

スンフン:僕としてはすごくうれしかったですね。

ジェイは歌がとても上手なので、一度は一緒にやってみたいと思っていたんですが、最後にメンバーを結成する時に選んでくれてとてもうれしかったです。

キム・ミンソ:僕は最後に指名されたんですよ。ジェイ兄さんが僕の名前を最後に呼んでくれて、その直前まで、「お願い、僕を呼んで!」って祈ってました(笑)。それで僕の名前が呼ばれるやいなや「やった!」と思いましたね。

ビッセオン 僕もただただ安堵しました。それといい機会だから楽しくやろう、とも思いました。ライブでは歌だけでなくメンバー全員でバンド演奏しても面白いかも!

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