――バンド以外に目指したいグループ像はありますか?
ビッセオン:誰が見ても「ヤバい!」と思うくらいのボーカルを見せられるグループになりたいですね。
ジェイ・チャン:僕は、例えるならBoyz II Menみたいにボーカルで魅せるグループになりたいです。
キム・ミンソ:まだやったことがないことのほうが多いので、いろんなことをやりたいですね。
今までB.D.Uとしてステージに立った機会はそれほど多くないですし。バラード的な曲をもっとやってみてもいいと思うし、本格的なポップスを披露する機会もあまりないんですよ。
今回のツアーではそういう面でも期待していています。
スンフンはサッカーが副業!? 4人4様な宿舎での過ごし方
――今は皆さん一緒に共同生活をしているそうですが、改めて知ったメンバーの意外な一面や素顔について教えてください。
スンフン:ミンソは末っ子なので、あまり部屋の掃除とかはしなさそうだなと勝手に思っていたんですけど、たまに一人で家の大掃除をしてくれて意外でした。これからもこまめに掃除してほしいです(笑)。
キム・ミンソ:僕は正直、そんなにこまめに掃除するタイプじゃないんですけど、片付けようとなったら一気にやってしまうスタイルなんですよ。
なので、僕の部屋はいつもそうやって片付けています。例えば、すごく退屈な時とか(笑)。
ビッセオン:僕もミンソのことなんですけど、僕は静かな子だと思っていたんです。
でも実際には24時間歌を歌ってます(笑)。本当に寝る直前まで歌っていて、とてもうるさい子でした。
キム・ミンソ:はい、事実です(笑)。僕も気付かないうちに歌っていることが多いんですよね。たまに、静かにしなくちゃいけない時でもつい歌ってしまって、兄さんたちに叱られています(笑)。でも言ってもらったら気付けるので、そうやって今はコントロールしています。
ビッセオン:僕たち3人はMBTIで言うとIで内向的なんですけど、スンフンだけEで外向的なのですごく活動的ですね。
宿舎にいても、一人で運動しに行ったりサッカーしに行ったりして外に出かけることが多いんですが、他の3人は宿舎に引きこもっています(笑)。
自分の部屋でゲームしたり、ミンソは映画を見ながらギターを弾きながら歌を歌ったりして過ごしています。
キム・ミンソ:家でもいろいろやるのが好きなんです。だから普段は宿舎からほとんど出ません。
ジェイ・チャン:ビッセオンさんは自分の部屋に入ってドアを閉めたら、全く音がしないんです。
ビッセオン:ジェイとは同じ部屋なのにね(笑)。僕は普段はすごく静かなんですよ。まるでその場にいないみたいに気配を消しています(笑)。
部屋ではほとんど寝てばかりいて、あとはスマホで映画を見たりしています。
スンフン:家にいるのが好きだと言っても3人はそれぞれ過ごし方が少しずつ違うんですよね。
みんな家にいるんだけど、ミンソは家にいてもにぎやかで、逆にビッセオンさんはすごく静か。ジェイは……。
ジェイ・チャン:僕も静かですよね!?
ビッセオン:いやいや(笑)。
スンフン:一人でゲームしながら騒いでいます(笑)。
ジェイ・チャン:ゲームをすると、ちょっとうるさくなっちゃいますね。
スンフン:僕は1週間に1回は必ずサッカーをしに行きます。いつも一緒にサッカーしているチームがあるんですよ。
ジェイ・チャン:スンフンさんにとってサッカーはほぼ副業です(笑)。
スンフン:まさに(笑)。
次の世代に憧れてもらえるような存在になりたい。
――6️月2️6日に1st ミニアルバム『Wishpool』をリリースしました。どんなアルバムになりましたか?
スンフン:僕たちにとって初めてのアルバムで、まだ僕たちのカラーが確立していなかったので、いろんなジャンルを取り入れたアルバムになりました。
タイトル曲『My One』のようにさわやかな曲もやりましたし、韓国的なバラードにも挑戦しましたし、R&Bにもチャレンジしています。
アルバムの中に何かしらのストーリーがあるというものではなくて、初めてのアルバムなだけにとにかくいろんなものに挑戦してみた、というアルバムですね。
――アルバムの中でそれぞれの推し曲はなんですか?
ビッセオン:僕はタイトル曲『My One』ですね。夏の少し前にこのアルバムをリリースしたんですけど、夏に一番よく合う曲だと思いますし、曲の雰囲気や感じが、個人的には一番表現しやすかった曲でした。
ジェイ・チャン:僕は一番歌いやすかった曲は『全部忘れて』ですね。その曲では僕は「全部忘れて」と歌うパートしかなかったので、とても満足しました(笑)。
ビッセオン:それが一番好きな曲なの?
ジェイ・チャン:一番好きなのは『aH-OOh!』です。明るくてファンキーでグルービーな曲調が個人的には一番気に入っています。
キム・ミンソ:僕は、以前は『My One』が一番好きだったんですけど、ファンミーティングをやってからは『aH-OOh!』になりました。
この曲をステージで披露した時のインパクトが僕には強かったので、今は『aH-OOh!』が一番好きになりました。
他の曲は曲調が穏やかだったんですけど、ファンミーティングの最後にファンキーなリズムに乗ったこの曲をかっこよく歌いながらステージを降りてファンの皆さんの間を走り回ったりして、すごく楽しかったんですよね。
その時の印象が強くて、これからは『aH-OOh!』みたいな元気のいい曲ももっと歌ってみたいなと思いました。
スンフン:歌いやすかったのはタイトル曲の『My One』ですね。すごくスムーズにレコーディングできたので。
一番好きな曲は『aH-OOh!』です。ファンの皆さんがすごく気に入ってくれたようなので、僕も好きになりました。ファンの方とコミュニケーションするのにもぴったりだし、ミンスも言っていたように、ファンの皆さんが好きな曲だと思います。
――タイトル曲『My One』はどんな曲ですか?
ビッセオン:すごく聴きやすい曲だと思います。イージーリスニングな曲調で、そういうバイブスがすごく感じられる曲です。さわやかの中に切なさも感じられて、B.D.Uのデビュー曲としてぴったりな曲だなと思いました。
――これからB.D.U.はどんなグループになっていきたいですか?
ジェイ・チャン:僕たちはみんな、歌手になりたいという夢を持ち始めた時、憧れた歌手がいたじゃないですか。なので、僕たちも次の世代の人たちに大きな影響を与えられるような歌手になりたいです。
「僕もB.D.U.みたいに歌がうまくなりたい」と思ってくれる人が生まれてくれたらいいなと願っています。
ビッセオン:大きな夢を持つとしたら、一つの時代を代表するアイコンになりたいです!
スンフン:夢は大きければ大きいほどいいからね。僕は、B.D.U.はもっとボーカルが伸びるグループだと思うんですよ。
まだ活動を始めたばかりなのに、実力が伸びたという手応えを感じているので、これからの活動がすごく楽しみですし、それぞれボーカル的にどれだけ成長するか楽しみなグループだと思っているので、これからのB.D.U.をぜひ見守ってください!
B.D.U(ビー・ディー・ユー)
Mnetのボーカルサバイバル番組『BUILD UP』の最終優勝チーム『フンミンジェビッ』(ジェイ・チャン(ONE PACT)、スンフン(CIX)、ビッセオン(M.O.N.T)、キム・ミンソ)がメジャーデビューのために結成。6月26日に1stミニアルバム『Wishpool』をリリースし正式デビュー。
アルバム情報
1stミニアルバム『Wishpool』
1.My One
2.Everlasting Miracle
3.Forget All
4.aH-OOh!
5.My One [English Version]