トリュフと豚、どちらにも合う付け合せを用意

コース限定の盛り合わせ 拡大画像表示

だしと付け合せのこだわりについて、商品企画・開発担当の森安さんにお聞きしました。

森安さん「私は元々フランス料理のコックなのですが、向こうではトリュフを色々なものと合わせます。今回の盛り合わせに入っているイモ、玉ねぎ、キャベツ、きのこあたりは、トリュフと鉄板の組み合わせ。加えて、脂の多さが特徴のマンガリッツァ豚といっしょに食べてもらったときによりおいしい、豚との相性も考えてセレクトしました」

トリュフとマンガリッツァ豚、どちらとも相性がよい盛り合わせになっているのですね。では肝心のだしはどのようなものなのでしょう?

「牛の肉と骨からとっただしにトリュフの香りをつけ、さらにマデラ酒という甘めのワインで味をつけて、ちょっと洋風に振ってあります。ただあまり洋風に行き過ぎないように和風だしを少し加えてあるんです。このバランスだと、野菜がシャキシャキでも、しっかり煮込んでも、おいしく食べられます」

まさにマンガリッツァ豚しゃぶしゃぶを食すためのだし! うーん、もうガマンできない! さっそくいただきます! だしは全8種類の中からお好みで選べますが、今回は黄金だしと、王道の釧路産昆布だしのツートップで攻めることに。
 

さっそく試食、赤身も脂身も、濃い! 濃い! 濃い!

まずはマンガリッツァ豚のロースからいただきます。色が変わったらさっと引き上げて、黄金だしにつけてひと口……。んむふう……うまい! まずとにかく赤身部分の味が濃い! こんな濃厚な豚肉、なかなか食べられないですよ。

 

その後で口中に脂身がジュワ~~ッとろけると、トリュフの香りとコク深い黄金だしと相まって、なんともリッチな味わい。すでに口の中が大変なことになっています。

 

次にカルビにいってみましょう。ロースに比べてすぐ色が変わるので、素早く引き上げてひと口。……むふううう! と、溶ける! ロース以上に豊富なカルビの脂が口中に広がります。

 

こちらも黄金だしとの相性はバツグン。なんかもう、幸せすぎてどうしよう。しかもこれ、食べ放題なんです。食べ放題なんです。もっかい言います食べ放題なんです!! いくらでも食べられるんですぅ……(感涙)。

と、ここで河井さんから衝撃の提案が。

河井さん「よろしければ、ロースとカルビを一緒に食べてみてください。また違った世界が開けますよ」

ええ! まさかの2種同時食べ!? まさかお店の方からそんな食べ方をすすめられるとは……と驚きつつ、さっそく試してみることに。2枚のお肉をしゃぶしゃぶして、合わせて口へ運ぶと……